◆ 日本塗装時報 2001年11月18日発行 1777号掲載記事◆
■＜マスチック連合会＞総会を開催
全国マスチック事業協同組合連合会（山岸純一会長）の第18回総会は10月29日午後、名古屋・名鉄グランドホテルで開かれた。議事では、①平成12年度決算②13年度事業計画（別項）・予算案（総額９２３０万円）③13年度借入金残高の最高限度額（１０００万円）④再保証残高の最高限度額（88億円）⑤会員の再保証残高の最高限度額（⑥基本保証金・再保証準備金・再保証手数料⑦役員報酬――などの件を審議、可決承認した。 このあと永年役員功労者の会長表彰を行い、堀越良雄（東北協組・堀越）、鳥山金一郎（関東協組・トリヤマ）、木原伸明（中国・四国協組・木原塗工所）の３氏に山岸会長から表彰状を手渡した。（詳細は11月18日発行・記事へ)
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■秋の叙勲・秋の褒章
政府は11月３日、平成13年度の叙勲受章者を発表した。塗装業界関係からは、勲四等瑞宝章に佐藤吉平氏（東京）、勲五等瑞宝章に片山正志氏（山形）、渡邊嘉伸氏（神奈川）、勲六等瑞宝章に池之内瞭氏（滋賀）、森堅治氏（東京）が晴れの受賞者に選ばれた。国土交通省の伝達式は11月12日、赤坂プリンスホテルで行われた。【勲四等瑞宝章】 ▽佐藤吉平氏（71歳）佐藤興業代表取締役、日本塗装工業会相談役。東京都
【勲五等瑞宝章】 ▽片山正志氏（72歳）丹工社代表取締役、日本塗装工業会顧問。山形県 ▽渡邊嘉伸氏（72歳）神奈川県塗装協会元理事長。神奈川県
【勲六等瑞宝章】 ▽池之内瞭氏（62歳）日研総職長。滋賀県 ▽森堅治氏（56歳）建設塗装工業部長。東京都
政府は11月３日、平成13年度秋の国家褒章受章者を発表した。塗装業界からは、黄綬褒章に藤原康行氏（滋賀）、堀越良雄氏（宮城）、葛西憲之助氏（青森）が晴れの受章者に選ばれた。国土交通省の伝達式は11月14日、同省内で行われた。
【黄綬褒章】 ▽藤原康行（65歳）日研代表取締役、日本塗装工業会滋賀県支部支部長。滋賀県 ▽堀越良雄（64歳）堀越代表取締役、日本塗装工業会宮城県支部支部長、全国マスチック事業協同組合連合会専務理事、東北マスチック事業協同組合理事長。宮城県 ▽葛西憲之助（74歳）葛西塗装興業所会長。青森県（詳細は11月18日発行・記事へ)
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■＜マスチック連合会＞保証規約を一部変更
マスチックの長期性能保証事業の規約細則が一部改定された。各地区協組では、平成14年３月１日より①保証準備金は廃止（従来は保証申し込み工事金額の２００分の１）②保証手数料は工事金額の１００分の１（同２００分の１）――と変更する。今回の変更は、連合会による再保証制度が、保険会社の保険を利用する方式に変わるため。平成２年に同保証制度が発足した当初は、保険会社で保証することが建設省の意向であったが、大蔵省の認可が得られなかったため、現行の保証システムが採用された。その後、同事業が実績を積み重ねた結果、このほど財務省の認可も得られ、本来の保証方式で実施することになったもの。 これに伴い、保証準備金が不要となり、その分保証手数料を増額することで地域協組側のメリットを高めた。（詳細は11月18日発行・記事へ)
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■＜近畿マスチック協組＞「第18回総会」を開催
中部マスチック事業協同組合（外岡宣紀理事長）の第18回総会は10月29日、連合会総会に先立って同ホテルで開かれた。
冒頭、外岡理事長＝写真＝は「中部の景気も低迷しているが、このような時こそ長期性能保証事業を利用して業績を伸ばしていただきたい」とあいさつし、次いで12年度決算、13年度事業計画・予算案などを審議した。
中部協組の13年度長期性能保証事業は５０００万円（12年度実績７００万円）を目標にしている。 また、乃一良吉理事の辞任（相談役就任）に伴い、副理事長に清水宏氏（清水塗工店）、理事桜井時康氏（サクライ）を選任した。
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■合同安全大会ひらく近畿地区の塗装団体
大阪府塗装工業協同組合（石渡敏一理事長）ら近畿地区の塗装関係団体は11月６日午後、大阪・中央区のエルおおさか本館で、合同安全衛生大会を開催した。
当日の参加団体は次の通り。
大阪府塗装工業協同組合▽(社）日本塗装工業会大阪府支部▽（社）日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会近畿地区委員会▽大阪塗装協同組合▽近畿マスチック事業協同組合・同大阪府支部▽近畿外壁仕上業協同組合▽全大阪塗装協同組合▽泉州塗装ユニオン（堺塗装事業協同組合・南大阪塗装工事業協同組合▽泉南塗装業協同組合▽泉佐野塗装業協同組合（詳細は11月18日発行・記事へ)
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■＜東塗協＞ホームページをリニューアル
東京都塗装工業協同組合（尾川富男理事長）のホームページが、このほどリニューアルされた。
リニューアルに伴い、各ページへ直接リンクされるツールバーを設置することでページ間の移動が容易になり、最新情報が一目で分かるための工夫がなされた。また、11月中に「見積シミュレーション」や「カラーシミュレーション」の導入を予定しており、更なる内容の充実を図る。主なコンテンツは次の通り。「最新情報」「インフォメーション」「塗替えのご案内」「塗料・塗装のいろいろ」「あなたの街のペンキ屋さん」「塗装専門校のご案内」
ホームページのアドレスは、http://www.paint.jp/（新アドレス）。
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■＜大阪塗装技能士会 ＞「技能フェア２００１」に出展 ものづくり教室が好評
大阪府塗装技能士会は11月９日から10日の２日間に開催された「おおさか技能フェア２００１」で、塗装業界代表として出展した。同イベントは、大阪府、大阪府職業能力開発協会、（社）大阪技能士会連合会の３団体が、職業能力開発促進月間の催しとして毎年11月に実施しているもので、今年も各団体が展示・即売・実演・ものづくり教室を行った。会場となったＯＢＰツインタワーの周辺は情報関連企業や商業施設、劇場、ホテルなどが多数集まる国際色豊かな商業地域ということもあり、会場は買い物客などで賑わった。
オープニングセレモニーでは、ＮＨＫ連続テレビ小説「ほんまもん」のヒロイン・池脇千鶴さんも参加し、同フェアを盛り上げた。 塗装業界からは、中西塗料店が特殊塗装の実演と塗装キットの販売を、スズカファイン、ロックペイント、アサヒハケが自社製品の即売を実施。ものづくり教室では、ターナー色彩がマーブリング教室・ネイルアート教室を担当した。また、会場には「いいいろ塗装の日」（日本塗装工業会）の垂れ幕を掲げ、塗装業界をアピールした。
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■＜関西ペイント＞「環境報告書２００１」を発刊
関西ペイント（本社・大阪市）の「環境報告書２００１」が発刊された。同社は、環境への取組みとして、①ＩＳＯ１４００１の全事業所における認証取得②環境負荷に配慮した新技術、新製品開発③有害性原材料の使用削減④ゼロエミッションへ向けた産業排気物排出量削減⑤エネルギーの削減および地球温暖化防止⑥グリーン購入・調達、などを実施し、その報告を同誌にまとめている。今年度版の新しい特長としては、①ゼロエミッションへの方向づけ②ＬＣＡ（ライフサイクルアセスメント）③環境会計への取組み充実④再生ＰＥＴを使用した新合成技術の展開などが挙げられている。
なお、報告書の内容は同社ホームページ（http://www.kansai.co.jp/）にも掲載予定。
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■朝日ソルベント工業が社名を変更 「エーエスペイント」に
日本ペイント（藤嶋輝義社長）の関係会社、朝日ソルベント工業（本社・愛知県豊明市、杉浦静夫社長）は１日、創立50周年を機に社名を「エーエスペイント株式会社」に変更した。同社は１９５１年、シンナーの製造・販売の合資会社「朝日商会」として創立され、１９５７年に社名を「朝日ソルベント」に変更、１９７４年に日本ペイントの系列会社となった。新社名「エーエスペイント」は、旧社名の略称である「ＡＳ」を基としている。Ａ＝ＡＬＬ（すべて）を包み込むＳ＝ＳＡＦＥ（安全に）をデザインコンセプトに、新たなロゴマークも設定した。 50周年事業の一環としては、環境配慮型商品などの新商品開発の拠点となる新技術棟「エーエステクノセンター」を建設。人材育成のための研修センター機能やお客さまとのコミュニケーションスペースとしても利用できる。また、エコアイス、グラデーションブラインド、トイレの人感センサー照明など、省エネ・省資源に配慮した設計を取り入れている。 また、同社では１日よりホームページを開設し、会社概要・リクルート情報・商品の紹介などを掲載している。
アドレスはhttp://www.aspaint.co.jp 同社および新技術棟の概要は次の通り。
【エーエスペイントの概要】
▽資本金 ８０００万円 ▽売上高 １２２億３３００万円（01／３期） ▽拠点 国内９カ所（本社含む） ▽従業員 ２００人 ▽本社・本社工場・港調色工場でＩＳＯ１４００１取得
【新技術棟の概要】
▽名称 エーエステクノセンター ▽建設場所 愛知県豊明市阿野町池下30 ▽敷地面積 １４５８・２２平方㍍ ▽階数 ３階建（鉄骨構造）
▽延床面積 １７２１・６平方㍍ ▽主な機能 技術開発・技術管理・生産管理・物流管理・日本ペイント研修センター 同社に関する問合わせ先は、同社営業本部（０５６２・９２・１１０１）。
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■＜大塗工＞ 13年度優秀従業員表彰式 「人の力、人の和を大切に」
大阪塗料工業協同組合（田中弘文理事長）の第48回優秀従業員表彰式が11月９日午後、大阪塗料会館で行われた。被表彰者は次の通り。
▽松丘伸也（ミクニペイント）▽藤田光敏（久保孝ペイント）▽河辺此衛（大阪塗料工業）▽東谷作知子（木山塗料工業）▽岩崎政晴（大信ペイント）▽得丸州英（ヒヨコペイント）▽小島修（近庄化学）▽東美津男、守岡勉（大橋化学工業）▽青海治生、木元道夫、山添正夫（イサム塗料）▽堀井学（中央ペイント）▽東野剛（三彩化工）▽中村たづ子（ターナー色彩）▽髙谷淳一（日亜ペイント）▽大賀さつき（三精塗料工業）▽山下常子（カシュー）▽岡本裕二（カナヱ塗料）▽塚根里志（関西パテ化工）▽松井一郎、古川雅規（サンユーペイント）▽三小田善行、乃一吉徳（アサヒペン）▽大河内芳則、篠原久味（大泰化工）▽稲垣茂夫（石川ペイント）▽三沢敬二（日東三和塗料）▽谷田元三、小林敏種（大同塗料）▽濱田一郎（テイパ化工）▽山本一人、今井道憲、髙田正明（桜宮化学）▽酒井徹、羽生茂信（水谷ペイント）
（詳細は11月18日発行・記事へ)
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