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◆ 日本塗装時報 2002年6月18日発行 1785号掲載記事◆

■<日之出塗装>住宅リフォームのネットワークづくりへ 「プロのペンキ屋さん」

 戸建て住宅のリフォームは技術力のある専門工事業者にお任せを――悪質な業者が横行して消費者の不信感を高めている中、「安全で安心」をモットーに、良心的施工を心がける業者のネットワークづくりの試みがスタートした。日之出塗装工業(大阪府岸和田市、草刈保廣社長、電話0724・22・2520)が「プロのペンキ屋さん」グループの結成を呼びかけたところ、全国から多くの塗装会社が賛同、6月6日にグループ発足を記念した開所式が催された。同グループでは、ビル管理会社や不動産会社、市の職員組合など幅広い職域ネットワークを活用、これらのチャンネルを通じて、消費者に直接アピールしていくことにしている。

■<日塗装>第43回定時総会

 (社)日本塗装工業会(大澤茂樹会長)の第43回定時総会と第29回全国大会は5月23日、岡山市・ホテルグランヴィア岡山で、会員424人、同伴者を含め570人が参加して、盛大に開催された。

 河野玉吉副会長が開会のことばを述べたあと、大澤会長が立ち「建設産業は生き残り競争の時代に入り、企業淘汰の嵐が吹き荒れている。当会の会員数も平成8年のピーク時からは約300社減少した。しかし、他の専門工事業に比べると減少数は少ないといえる。これも会員の皆様が自助努力、経営革新に努力されている賜物である」と現在の厳しい業況に触れたあと、「本年はリニューアル市場のニーズに呼応すべく、戸建住宅リフォームサービスシステムの確立を目標に、ペインテナンスキャンペーンを実施する。協賛メーカーも関西ペイント、日本ペイント、大日本塗料、神東塗料、トウペ、ロックペイント、スズカファイン、恒和化学工業、日本特殊塗料の9社が参加し、品質保証・環境対応など、社会の要請に応えて、塗料産業全体の発展に貢献するものと大きく期待している」と述べ、ペインテナンスキャンペーンを軸にして、戸建住宅リフォームサービスシステムの確立に全力を挙げることを強調した。(詳細は6月18日発行・記事へ)

日塗装の新役員 (「新」は新任)

【会長】大澤茂樹(東京)
【副会長】河野玉吉(東京)▽渡邉恭久(北海道)▽白川隆幸(神奈川・新)▽三木一良(大阪・新)
【専務理事】高橋孝治(事務局)
【常務理事】栗田孝行(事務局)
【常任理事】総務委員長・多賀谷嘉昭(東京・新)▽技術委員長・木村光徳(愛知)▽経営委員長・伊藤清治(北海道)▽需要委員長・瀧山快助(山形・新)▽安全委員長・古賀正義(福岡)▽技能委員長・平坂良太(長野)▽情報委員長・落合五雄(大阪・新)▽品質委員長・乃一稔(愛知・新)

【理事】福田幹夫(北海道)▽堀越良雄(宮城・新)▽西山喜雄(山梨)▽白石澄雄(神奈川・新)▽吉田築夫(富山・新)▽川端祥治郎(静岡・新)▽柳仁雄(兵庫・新)▽長岡芳博(島根)▽沢田浩太郎(高知・新)▽濱園茂木(鹿児島)▽上村克郎(技術顧問)▽今泉勝吉(同)▽下高一雄(同)▽澤田隆行((社)日本塗料工業会副会長・新)▽大江収(同理事・新)▽西井文雄(日本塗料商業組合理事長・新)▽岩崎行男(日本建築仕上材工業会会長)▽白兼保彦((社)建設業振興基金専務理事)▽宮本泰治((社)建設産業教育センター専務理事)▽原博之((社)建築保全センター専務理事)▽坂田隆史((社)マンション管理センター専務理事)▽佐藤篤信(勤労者退職金共済機構理事)▽狩野幸司(建設業労働災害防止機構常務理事)▽菅間忠男(中央能力開発協会常務理事)▽宮田章((社)公共建築協会専務理事)▽小俣一夫(日本床施工技術研究協議会会長)▽楡木尭((社)ベターリビング理事)▽甘利昌彦(日本塗装機械工業会理事)同▽吉田豊彦((社)日本塗料検査協会技術顧問)▽池田順一((社)ウェザリングテストセンター専務理事)▽辻信一郎((社)日本塗料協会・新)
【監事】飯味勝(愛知・新)▽原田誠男(長野・新)▽井上茂春(広島)
【技術顧問】上村克郎(理事)▽今泉勝吉(理事)▽下高一雄(理事)
【相談役】副島啓治(東京)▽佐藤吉平(東京)▽坂倉政丸(神奈川)▽齋藤勝洋(神奈川・新)

■建設マスター大臣顕彰塗装関係は24人に

 建設工事現場で、ものづくりに従事する優れた技能者を顕彰する2002年度「優秀施工者国土交通大臣顕彰」(建設マスター)の対象者501人が決まり、国土交通省から5月30日発表された。顕彰式典は31日、東京都千代田区の文部科学省分館虎ノ門ホールで行われ、扇千景国土交通大臣から顕彰状とバッジなどが贈られた。
 同制度は、現場で働く各専門工事のベテラン職長など、優れた技を持つ技術者を顕彰する制度。業界団体や公共工事の発注機関が推薦した候補者を学識者らで構成する委員会が審査し、対象者を選定する。
 塗装業界からは次の24氏が晴れの栄誉を受けた。

 高橋孝之氏(北海道・ミクニ舎)▽高橋久光氏(北海道・伊藤塗工部)▽中村定夫氏(北海道・なかむら美巧社)▽太田屋勝雄氏(岩手県・富士塗装)▽佐藤吉夫氏(宮城県・明和)▽伊藤司氏(山形県・大平堂塗装)▽浦澤孝一氏(長野県・サン・スプレー)▽関口登氏(東京都・ソエジマ)▽長谷川政一氏(東京都・磯部塗装)▽越後谷孝氏(神奈川県・ヨコソー)▽佐伯保氏(富山県・住澤塗装工業)▽藤井義雄氏(富山県・余川塗装工業)▽久保泉氏(福井県・山崎塗装店)▽桑原茂幸氏(福井県・山崎塗装店)▽太田一也氏(静岡県・構造社)▽石井達己(静岡県・永興塗装)▽千葉信市氏(三重県・千葉塗装)▽中尾詔美氏(大阪府・ハヤシ)▽吉田栄二氏(大阪府・中村塗装店)▽山西三博氏(和歌山県・上野山塗工所)▽木下實氏(広島県・日塗)▽深見義明氏(愛媛県・平田商会)▽川口新氏(福岡県・川口吹付工業)▽山岡信好氏(大分県・清原美装工業)(詳細は6月18日発行・記事へ)

■<橋塗協>Q―JASPの取得を支援

日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会(本山蓊会長)の第30回総会は5月17日、東京・KKRホテル東京で開かれ、01年度事業報告・決算、02年度事業計画・予算案を承認した。

02年度の事業計画では、@会員企業の品質認証システム(ISO/Q―JASP)の取得を支援するA塗装工事に関する新しい施工技術の開発を行い、市場導入を図るB塗装便覧の改定に向けて原案作成などの準備作業を進めるC塗装工事安全施工技術指針を作成し、会員企業の安全施工体制の確立に役立てるD会員企業に対し、独占禁止法及び入札適正化法への理解を高め、公正な受注活動を推進するよう啓蒙を図る――を重点事業に掲げ、各委員会で具体的事業を実施する。

 「技術委員会」の主な事業は▽「高塗着スプレー」「モイスチャーブラスト」「飛散防止用シート・ネット」などの新しい施工技術の研究▽低温塗装システムの開発▽「塗り替え塗装の性能規定化」をテーマに土木研究所の指導を受けて、調査・研究を行い、その成果を『鋼道路橋塗装便覧』の改定作業に役立てる▽発注者への技術提案を行うため、耐候性鋼で製作された橋梁の『防食塗装施工要領案』を作成する▽コンクリート塗装に関する市場調査・新技術調査▽橋梁塗装研究所の設立構想についての検討――など。
 「安全委員会」は▽『塗装工事安全施工技術指針案』の作成▽安全パトロールの実施▽安全講習会の開催▽技術協会と日本橋梁建設協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会で構成する安全協議会への参加▽国土交通省が主宰する「足場安全対策検討委員会」への参加▽会員各社が作成する「塗装工事安全施工マニュアル」の作成の指導・支援▽『塗装工事KY活動用テキスト』の作成――など。


 「教育研修委員会」は▽第21回鋼橋塗装(中級)訓練教育の実施▽2級土木施工技術検定受験準備講習会の実施▽1・2級技能検定試験の実施への協力・予備講習会の実施▽鋼構造物塗装認定講習・更新講習の実施▽構造物塗装工事管理技士養成委員会の運営――など。
 「特別委員会」は、国の機関、日本道路公団及び首都・阪神高速道路公団が発注する塗装工事について、契約及び入札制度をはじめ、その塗装工事の技術・施工課題等についての問題点を整理し、合理的でかつ効果的な塗装工事の施工法の提案事項について審議・検討する。(詳細は6月18日発行・記事へ)

■<橋塗協>LCC低減などの成果を披露 第5回技術発表会開く

(社)日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会(本山蓊会長)は5月16日午後、東京・笹川記念会館で、発注関係者20人を含む140人が出席して、第5回技術発表会を開催した。

【港大橋塗装塗り替えにおける塗膜調査と塗装仕様】(森川肇・近畿地区委員長)
 港大橋は1974年に開通した、自動車専用橋としては当時世界第一位の長さのゲルバートラス橋で、その後1985年に下路が追加架設された。
 下路以外の上路、トラス部は85〜93年までの間に塗り替え塗装された。現在、下路の塗装は16年、上路、トラス部の塗り替えられた塗膜は15〜9年経過し、塗膜の損傷がみられるようになった。
 下路の新設時から採用されているポリウレタン樹脂塗料は、重防食橋梁用塗料として現在主流であるが、港大橋は海上橋として厳しい腐食環境にあるため、耐候性に優れたフッ素樹脂塗料が望ましいと考え、中・上塗り塗料として採用した。
 本橋の塗り替え塗装工事は、今年度を皮切りに既に発注され、塗装仕様は本仕様が採用されている。本仕様の期待耐用年数は15年であり、品質を確保することが構造物の耐久性保持とコスト縮減につながると考えている。
 【寒冷地用防食塗装システムの開発】(大島利一・低温塗装システム開発分科会長)
 98年から低温塗装システムの開発に取り組み、99年から2年間、実橋での試験塗装を北海道地区会員と3メーカーの協力を得て進めた。仕様はポリウレタン樹脂塗料、湿気硬化ポリウレタン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、シリコン変性アクリル樹脂塗料。
 試験塗装から1年6か月が経過し、追跡調査を行った。その結果、@さび、はがれ、ふくれ、白亜化、われともに異常は認められず、各塗装仕様ともに健全な防食性を維持しているA光沢値も60〜70あり、塗膜も健全であるB碁盤目試験の結果も問題ないC付着強度も問題ない――と良好な結果を得た。また、凍結防止剤の影響のためか、一部で高い塩分が検出された個所があり、このような環境下では一般の塗装系では長期の塗膜性能の維持は期待できない。そのため、今後の塗り替え塗装仕様は寒冷地用重防食塗装系の採用が望まれる。

 【鋼道路橋塗装工事実態調査報告と技術課題】(高橋権衛技術管理課長)
 会員の施工面積は、平成9年度以降年々減少しており、12年度は前年比35%減の141万平方bにとどまった。
 適用塗装系は、最近A塗装系からC塗装系(重防食塗装仕様)へ変更されるケースが多く、一般環境(田園地帯、山間部)にもC塗装系が採用されている。
 社会資本整備のライフサイクルコスト(LCC)低減が求めれられているが、これには塗装全体の信頼性向上や品質向上が不可欠である。具体的には、現場におけるブラストの採用、少飛散スプレー塗装機による現場スプレー塗装、低温乾燥形塗料や環境対応形塗料の採用と「現場塗装の防護に関する調査研究」などとのシステム化による現場塗装の合理化・品質向上がLCC低減に寄与するものと考えられる。

 【現場少飛散スプレー塗装の開発と市場導入】(福島稔技術顧問)
 LCCの低減のため、現場に適用できる新しい少飛散スプレー塗装システムの開発を進めていたが、このほど名古屋高速道路公社で採用されることになった。
 同スプレー導入による最大のメリットは、作業効率の向上によるコスト縮減効果である。従来のはけ塗りに比べて厚膜塗装が可能になり、耐久性の向上や工程短縮も期待できる。また、作業性の悪い超速乾型塗料の塗装にも適用でき、塗装の抜本的な改善の可能性もある。
 開発にあたっては、塗装機器メーカー、塗料メーカー、施工者が参加し、協会組織の下で一体となって開発・評価を行ったことが成功の理由であったと考えらえる。

 【特別講演・名古屋高速道路における塗り替え塗装の変遷】(森成顕・名古屋高速道路公社工務部設計課課長補佐)
 名古屋高速道路の鋼橋塗装ストックは、現在250万平方bを超えており、事業完成時には約400万平方bが予想される。塗り替え塗装サイクルは、塩化ゴム系区間は約17年、ポリウレタン系区間は約20年で実施している。塗り替え塗装仕様は、平成6年以降はフタル酸樹脂、塩化ゴム系をポリウレタン樹脂仕様による補修を実施している。 (詳細は6月18日発行・記事へ)

■<東塗装>新理事長に木村氏 戸建て需要開発に全力

東京都塗装工業協同組合(尾川富男理事長)の総会は5月16日、東京・明治記念館で開かれた。

 任期満了に伴う役員改選の結果は、理事長に木村太一氏(文京区・東洋塗装)が選ばれた。新役員を代表して木村氏は「事業計画を見ると、大変多くの重要な事業が目白押しで、身の引き締まる思いである。特に今年の塗装の日のイベントは皆様のお力をお借りしてなんとしても成功させたい。後継者のためにお役に立つ仕事ができるよう頑張りたいので、ご協力ご支援いただきたい」と就任の抱負を述べた。
 また、同組合が運営する東京都塗装高等技術専門校の高橋俊雄校長が退任、今後木村理事長が兼務することが報告された。

   東塗装の新役員 (「新」は新任)

  【理事長】文京支部・木村太一(新)
【副理事長】板橋支部・長谷川順助(新・総務・経営担当)▽江戸川支部・石塚弘(新・技術技能・性能担当)▽品川支部・若菜清治(新・広報・専門校担当)▽多摩東支部・国吉昌良(新・労務安全・需要担当)
【専務理事】事務局・峯松和彦(新)
【常務理事】港支部・磯部一夫(総務委員長)▽中野支部・鈴木荘介(広報委員長)▽多摩南支部・阿川美夫(新・経営委員長)▽文京支部・鳥山金一郎(需要委員長)▽多摩南支部・加賀谷俊允(新・技術技能委員長)▽渋谷支部・山島貞幸(新・労務安全委員長)▽豊島支部・稲葉輝穂(性能保証審査委員長)▽練馬支部・公木義二(専門校運営委員長)
【事務局長】事務局・吉村浩(新)(詳細は6月18日発行・記事へ)

■<大塗装>石渡理事長が再選「同業団体との連携を」

 大阪府塗装工業協同組合(石渡敏一理事長)は5月28日、大阪・ホテル阪急インターナショナルで第56回総会を開き、任期満了による役員改選の結果、石渡敏一理事長が再選された。

   総会では、まず石渡理事長が「2年前に比べると、組合員数で約15%、予算規模で3分の1も減少し、過去に経験したことのない状況を迎えた。そのような中、需要開発活動に力を入れ、官民を問わず分離発注を訴えてきた。また人材育成のため、補助金事業の中小企業人材確保推進事業を15年度までの3年間継続して実施していく」と事業の現況を説明。今後、賦課金の見直しを示唆したほか、「他の同業者団体とも連携を図り、相互に有益な事業は共同で実施していきたい」との考えを明らかにした。
 議事では、13年度事業報告、同決算・損失処理案、14年度事業計画・同予算案を可決承認。役員改選の結果は、石渡敏一理事長、古々本三郎、濱脇光司、田伏健一、三ツ橋建彦の各副理事長、石田悟一専務理事の全員が再選された。また理事は、吉田和昭、遠藤裕久、菅俊晴の3氏が退任し、新しく船津繁忠氏(浪花組)と川本博哉氏(川本塗装)が就任した。

  新役員を代表して石渡理事長は「小異を捨てて大同に就き、従来の価値観にしばられない大胆かつち密な事業運営を進めたい」と抱負を述べた。
 総会終了後、引き続き日塗装大阪府支部、株式会社塗装会館との合同懇親会を盛大に開催。来賓の中山正暉衆議院議員(代理)、北野禎三・大阪市議会議員から祝辞が述べられ、三木一良・日塗装副会長の発声で乾杯した。歓談のあと、湯川竹夫・大阪塗装会館社長の万歳三唱、別所宏昭・日塗装大阪府支部長の閉会のことばで閉幕した。

■<日塗商総代会>理事長に西井文雄氏

日本塗料商業組合(大花成彦理事長)の第34回総代会は5月23日、東京塗料会館で開かれ、任期満了に伴う役員改選の結果、西井文雄氏(福岡・西井塗料産業)が理事長に選出された。

 新役員は次の通り。

【理事長】西井文雄
【副理事長】大川馨(大川)▽社本修(アック)▽小島正勝(小島塗料)▽角裕和(角コーポレーション)
【専務理事】宮原清(事務局)
【相談役】西村壮一(西村塗料産業)▽早川春治(扇屋塗料)▽鈴木拓男(富士化学塗料)▽野田昌平(三興塗料)▽井原福信(井原商店)▽日下久壽夫(ケンコク)
【参与】中西参郎(中西塗料店)▽古屋則彦(常盤商会)▽佐野嘉一(生興塗料)▽小島三郎(小島塗料)▽毛利吉光(毛利塗料)
【顧問】松沢修(松沢会計事務所)▽石川正明(石川・森法律事務所)
【理事】福尾慶三(福尾)▽福尾俊太郎(丸福塗料)▽鴨澤俊夫(鴨澤塗料)▽工藤暁(石田商会)▽鎗田信隆(丸富塗料商会)▽佐々木賢明(ささき)▽縄雅彦(タマル社)▽高橋信之(リンペイ)▽荒川高信(荒友商事)▽板橋敏雄(板通)▽堤志行(横浜ペイント商会)▽浅井定雄(アサイ)▽伊藤喜三(三石商店)▽小島次郎(小嶋塗料)▽山縣禮次郎(ユーキ塗料)▽岡村恒彦(ダイニチ)▽湯本政雄(昭和通商)▽関口祐治(アイベック)▽友野昌幸(友和塗料)▽木原茂(キハラペイント)▽秋山充(米村塗料)▽嶋田喜行(島田商店)▽大花成彦(萬座塗料)▽古清水貞夫(古清水商会)▽小柳光男(小柳商事)▽村山濱太郎(川柳商店)▽荻野賢二(荻野化成)▽小島裕(小島商会)▽清康夫(フジミ)▽岡田久徳(岡久)▽関守幸市(第一物産)▽塚本禮一(ツカモト)▽斉藤紀章(斉藤塗装品)▽三枝照佳(三枝塗料)▽横井康男(横井塗料店)▽内山博之(ウチゲン)▽竹下幸嗣(不二化成品)▽松崎至宏(松崎化成)▽▽西澤秀高(西沢漆塗料)▽倉知孝典(中京塗料)▽▽北川貞治(北川塗料)▽江口勝正(江口巌商店)▽村手幹雄(ムラテ)▽古野潔(フルノケミテック)▽▽川北美津夫(川北塗料)▽大井武和(大井商店)▽福住清之(福住商店)▽清水弘治(美研)▽片山徹(オーウエル)▽佐野靖男(生興塗料)▽大井佶(日国ペイント)▽古池剛(ウチダ)▽小寺宏司(浪速塗料)▽安垣健司(安垣塗料)▽藤田昌男(伸光商会)▽藤永伊兵衛(藤永塗料店)▽田中慶昭(関西塗料販売店)▽庄修一(ゑびす屋ペイント)▽木村達雄(協和)▽米沢安民(ヨネザワ)▽荒木誠治(マルエー商会)▽中島勉(中島商会)▽大本文雄(脇田商会)▽山内義治(山内商工)▽石田清廉(石田塗料商会)▽鳥山尚武(鳥山塗料)▽森一真(森高塗料店)▽新開幸允(日新商会)▽梅居幸雄(梅居産業)▽吉原辰也(大井産業)▽三原弘(三原商会)▽吉崎宏紀(吉崎塗料店)▽吉田正和(吉田塗料産業)▽高野芳雄(高野塗料店)▽西原隆治(ニシハラ)▽長嶺紀宏(長嶺塗料店)
【監事】有野一雄(二葉興産)▽高瀬亮一(高瀬塗料)▽岩田五郎(岩田産業)▽大倉一徳(大倉商店)

■<NSK>岩崎会長が再選NPO事業を推進

日本建築仕上材工業会(岩崎行男会長)の総会は5月10日午後、東京・明治記念館で開かれた。

 総会では、平成13年度事業報告、同決算報告、14年度事業計画、同予算案を中心に審議した。
 13年度は建築仕上材の生産高が対前年比5・2%減と低迷する中、法規改正・規制緩和の動きが進んだ。このため、同会では生き残りをかけた施策として、長年蓄積した技術を生かして「湿式仕上技術センター」を設立、今年1月に特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を得た。14年度の事業計画では、NPO法人との連携による事業を柱に、社会的要望の強いシックハウス対策、防火材料の認定事業、環境保全、循環型社会への対応などの各事業に取り組む。

 任期満了に伴う役員改選では、新役員を次の通り決めた。

【会長】岩崎行男(恒和化学工業)
【副会長・専務理事】小俣一夫(日本建築仕上材工業会)
【常務理事】井上照郷(同)▽船越皎司(亜細亜工業)▽野呂正治(太平洋マテリアル)▽吉野笙一(関西ペイント)▽伊達郁夫(神東塗料)▽桂山正(スズカファイン)▽紺谷哲男(トウペ)▽東輝(日本化成)▽常田耕一(日本ペイント)▽常山洋(富士川建材工業)▽瀬尻昌利(山本窯業化工)▽(大阪支部長)矢野俊哉(エスケー化研)▽(名古屋支部長)水谷驍(菊水化学工業)▽橋本幸夫(同)▽田中正藤(エスケー化研)(詳細は6月18日発行・記事へ)


  

■<関リ協>中川会長が再選 独自のCMなど推進

新役員は次の通り。
【会長】中川九彦
【副会長】辻田清輝(旭技建)▽田中敬又(セキシュウ技研)▽山口善一(高分子防水)▽後藤和廣(柏原塗研工業関西事業部)
【理事】事務局長・長谷川豊(大協建材)▽佐伯忠雄(大阪防水工業所)▽山本新二(アサヒペンホームイングサービス)▽濱崎績(浜崎塗装)▽今井宗一(今井美装店)▽下防恒雄(東方工業大阪支店)▽阿部義久(東海リニューアルコーポレーション)▽宍戸亀夫(建装工業関西支店)▽山際国裕(東洋シポデック)▽高野清作(荏原テクノサーブ大阪支店)▽小久保和則(関西水理)▽宮田豊(カンペ共販大阪)▽福井文雄(エスケー化研)▽奥山裕明(富士火災海上)▽青木亨(日本リスクマネジメント)▽澤村繁(澤村産業)
【監事】田畑具伸(エーシー)▽西村憲三(日本ペイント販売西日本)(詳細は6月18日発行・記事へ)

■<近畿外壁仕上協> 高妻理事長が再選近畿外壁仕上協

 近畿外壁仕上業協同組合(高妻忠信理事長)の第27回総会は5月30日午後、大阪・ホテル日航大阪で開かれ、任期満了に伴う役員改選の結果、理事長に高妻忠信氏(日経ビルコート)、副理事長に山崎睦治(山崎工業)、坊垣勝則(アートケミカル)、岩田紳一(日興工業所)の3氏、専務理事に実松幹次郎氏(松実化建工業)を選任した。
 総会後の懇親会の席上、高妻理事長=写真=は「新築工事が減少する中、価格競争が繰り広げられている。下請けへの発注価格は著しく下がり、追加工事も無料奉仕という現状である。このままでは業界の存続も危うい。だが、我々には新築以上に膨大な建築ストック市場がある。若手のフレッシュな発想で、業界発展のために力を注いでほしい」と述べ、若手役員を中心に積極果敢な事業展開を図ることを強調した。(詳細は6月18日発行・記事へ)