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◆2010年7月18日発行1899号◆
※記事の全文は「2010年7月18日発行 日本塗装時報 1899号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】「耐火塗料塗装施工技術協会」が発足 日塗装会員で直接受注へ
 日本塗装工業会(多賀谷嘉昭会長)は6月15日付で「耐火塗料塗装施工技術協会」(委員長・伊賀上竜也技術委員長)を設立した。塗料メーカー3社(関西ペイント販売、日本ペイント販売、大日本塗料)の協力の下、5月末までに申し込みがあった会員企業260社でスタート。講習を受講して技術者の認定を受ければ、耐火塗料の施工を直接受注でき、「耐火塗装」という新分野の需要開発や市場拡大にもつながるものと期待されている。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【1面】日塗装 2委員会を新設

6委員会合同全体会議
 日本塗装工業会(多賀谷嘉昭会長)は6月15日、東京・浜松町の東京會舘で開いた6委員会合同全体会議で、「会員増強」「新法人移行」を検討する2委員会の新設を決めた。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【1面】ズノー「入札王」9月から落札情報を提供
 ズノー(本社東京)は、官公庁・地方自治体などの入札情報をインターネットで配信する「入札王」情報サービスを提供し好評を得ているが、9月からは新しく落札情報を提供するサービスを始める。
 新サービス「落札王子」は、まず検索ロボットで落札情報を収集したあと、個々の情報を担当者が確認・精査しCSVファイルで毎週データベースにアップする。ユーザーは可視化ツールを使ってこれを取り込み、エクセル上で確認するという仕組み。落札情報データは件名・カテゴリー別に検索したり、ソートすることができる。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【2面】昭和会が分科会発表会開く「給与」「請負」をテーマに

公木崇会長
 昭和会(東京・公木崇会長)は6月12日、熱海後楽園ホテルで、分科会発表会を開催した。経営分科会は「適正な給与」、建設労務法規研究分科会は「請負のカタチと関連法規」をテーマに、1年間の研究成果を発表した。これら人事・労務に関する問題は、専門工事業の最重要課題でもあるが、半面、組織立った調査がしにくいのが実情。今回、経営分科会では会員の協力の下にアンケート調査を実施し、給与と従業員の満足度の関連など興味深い結果が報告された。また、法規研究分科会の発表では、請負違反の事例や偽装請負を回避するためのポイントなどが示された。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【3面】日塗工 高日射反射率塗料の勉強会開く グリーン購入法採用で普及に期待

テレビ会議システムで中継
 日本塗料工業会は6月17日、大阪塗料ビルおよび東京塗料会館で、高日射反射率塗料の勉強会を開催した。当日は和田英男製品安全部長が講師となり、大阪塗料ビルでの講演をテレビ会議システムで東京に中継、大阪は主に日本塗料商業組合・近畿ブロック組合員、東京は製販装普及委員会メンバーなどが参加、2会場合わせて約100人が聴講した。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【3面】大阪塗料ビルで展示会

高日射反射率塗料製品の展示会
 塗料メーカー各社による高日射反射率塗料製品の展示会が大阪塗料ビル1階展示室で開催されている。

 出展メーカーは(6月)日本特殊塗料▽大泰化工▽中央ペイント▽大同塗料▽トウペ▽大日本塗料▽水谷ペイント▽関西ペイント▽ロックペイント▽エスケー化研、(7月)イサム塗料▽アトミクス▽川上塗料▽スズカファイン▽トウペ▽大日本塗料▽水谷ペイント▽関西ペイント▽日本ペイント▽神東塗料。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【3面】「チャレンジ25」日塗商がポスター作成
 日本塗料商業組合(小寺宏理事長)は、官民一体となった温暖化防止運動「チャレンジ25キャンペーン」に参加し、CO2削減に取り組んでいるが、このほどその一環としてポスターを作成した。

 ポスターは6月から9月まで室温を28度に保つ「クールビス」をアピール、各社店の店頭などに掲示して協力を求める。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【3面】第13回グッド・ペインティング・カラー「戸建改修部門」が新設
 日本塗料工業会・日本塗料商業組合・日本塗装工業会の3団体共催により行われる「第13回グッド・ペインティング・カラー」の部門賞に、新しく「戸建改修部門」が追加される。また、今回から新築・改築の両部門に分けて最優秀賞を選出することになった。

 同コンペは、色彩設計を実施し、塗料による塗装仕上げを施した建築物や構造物を対象に行われるもので、新設の戸建改修部門では、優秀賞1作品(賞金10万円)、特別賞1作品(賞金5万円)が選出される。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【3面】塗料・塗装需要実績講演会
 製販装・普及委員会(日本塗装工業会、日本塗料商業組合、日本塗料工業会)は、8月に恒例の「塗料・塗装需要実績講演会」を開催する。テーマは▽「日本と世界の塗料需要動向と将来について」久米政文日塗工専務理事▽「塗料販売業の現状と課題について」宮原清日塗商専務理事▽「建築塗装の現状と将来について」川島敏雄日塗装常務理事。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【4面】大日塗 環境と塗料セミナーが終了 規制の動向と最新技術を紹介

講演する近藤教授
 大日本塗料主催による「環境と塗料についてのセミナー2010」は、2月の札幌を皮切りに全国10都市11会場で開かれ、好評のうちに終了した。
 最終のセミナーは7月6日、大阪・建設交流会で、官公庁、建築関係者ら約100人が出席して開催された。
 セミナーでは、まず近藤照夫ものつくり大学教授が「深刻化する環境政策と建築工事標準仕様書の動向」のテーマで基調講演を行った。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【5面】マスチックセミナー 2つの保証事業を説明

鈴木浩之会長
 全国マスチック事業協同組合連合会(鈴木浩之会長)は、マスチック仕上性能管理士の更新研修を兼ね、長期性能保証事業と工事完成保証事業に関するセミナーを全国9会場で開催した。

 第一部のセミナーに移り、佐藤善信関西学院大学大学院教授が「事業承継」をテーマに講演した。第二部のセミナーでは鈴木会長が工事完成保証・長期性能保証の2つの保証事業について説明した。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【5面】警視庁の落書き消去が本格化 東塗協各支部が貢献

作業終了後に記念撮影
 東京都塗装工業協同組合(会津健理事長)は、今年度から景観対策事業を強化した警視庁からの要請により、落書き消去活動を支援。支部単位で指導者を派遣している。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【5面】JR高架下の落書きを消去 大塗装が技術指導

塗装作業に取り組む地域住民ら
 ワースト1の返上を図る事業の一環として、地元住民による落書き消去活動に力を入れているが、本年度の第1回目が6月12日に行われ、大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)が協力した。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【5面】大阪昭和会 福祉施設をボランティア塗装

廊下の腰壁や鉄部を塗装
 大阪昭和会(外村耕作会長)は6月12日、大阪市淀川区の「博愛社」を訪れ、塗装ボランティアを行った。

 同施設は明治23年に創設されたキリスト教系の社会福祉法人で、敷地内の児童養護施設には100人以上の子供たちが生活している。
 今回は大阪昭和会会員ほか従業員、OBなど75人が参加。5階建ての建物の腰壁、ドア、鋼製建具などを塗り替えた。塗料はロックペイント、足場は十全が提供した。
 同会では毎年2回ボランティアを実施しており、今回が66回目。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【5面】近畿建専連と近畿地整11回目の意見交換
 建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)と、近畿地方整備局幹部との第11回目の意見交換会が6月8日午後、大阪市内のホテルで行われた。

 今回のテーマは次の通り。
 ▽ゼネコン指導について▽主任技術者配置要件の緩和について▽公共工事の早期発注▽下請代金支払の適正化▽登録基幹技能者の加点対象工事拡大▽学校等公共施設の壁に漆喰使用の普及を▽商社・ブローカー等の介入について▽雇用体制の確立。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【6面】「安全な現場づくりで社会貢献を」竹延が安全大会開く

あいさつする竹延社長
 樺|延(大阪市都島区、竹延信社長)は6月23日午後、大阪市都島区の大阪リバーサイドホテルで、平成22年度年度安全大会を開催した。

 安全大会終了後は、引き続き有機溶剤健康診断を実施した。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【6面】アレスシックイ塗装教室 小西塗料が初めて開く

作業の様子
 関西ペイントと関西ペイント販売は、漆喰塗料「アレスシックイ」の体験型塗装教室を昨年から関西ペイント尼崎事業所で3回開催したほか、5月には中部地区でも開催するなど、普及に力を入れている。

 6月26日には関西地区の販売店小西塗料(大阪市東住吉区杭全、小西信彰社長)で初めて実施した。
 小西塗料では、「シックイ塗装教室」を継続的に実施して売上拡大に努めることにしている。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【7面】塗料メーカー・販社の新役員
 アサヒペン、イサム塗料、スズカファイン、大日本塗料、日本ペイント販売、日本ペイント
(→続きは本紙1899号に掲載)


【7面】エル・ミズホ 社長に園山氏
 エル・ミズホ(本社・大阪市北区)は、三宮克薫社長が会長に退き、後任に園山直樹常務が昇格した。新役員は次の通り。
【取締役会長】三宮克薫【代表取締役社長】園山直樹【取締役】大阪支店長銀川博之▽総務部長大島治郎▽開発部長兼神奈川営業所長松岡公彦(新任)▽吉田一博【監査役】水野江平(新任)
(→続きは本紙1899号に掲載)


【7面】三興塗料の新役員
 三興塗料(大阪市福島区)は6月18日、次の通り役員を選任した。
【代表取締役社長】野田明【取締役】販売担当中野清司▽総務・経理担当吉山裕和(新任)【監査役】野田侑子
(→続きは本紙1899号に掲載)


【8面】関ペ『環境・社会報告書2010』
 関西ペイントは『環境・社会報告書2010』を発行した。

 「環境マネジメント」では、同社の実施計画である「アレスエコプラン2010」をまとめ、達成状況を評価。「トップ診断」では▽利益と公正を基軸に、環境や安全に配慮した製品設計、市場展開を今後とも継続推進する▽海外の法遵守や品質管理は現地とのコミュニケーションをはかり適正に進める▽アレスエコプラン2010は最終年度まで継続し、次年度中に新たなプランを策定する―などの方針を示した。
(→続きは本紙1899号に掲載)


【8面】関ペとカンペハピオ 24日に4回目の塗装教室
 関西ペイント(河盛裕三社長)とカンペハピオ(吉澤康夫社長)は、7月24日に第4回目の家庭塗料塗装教室を開催する。

【日時】7月24日(土)午後1時30分〜約2時間半。
【会場】関西ペイント尼崎事業所。
【内容】塗料・塗装の基礎知識▽室内かべ用塗料の塗装実演・同塗装体験▽ニスの塗装実演・同塗装体験▽復活洗浄剤の体験。
【募集人数】20組(1組2人まで、参加無料、15歳以上)
【応募方法】インターネットによる申し込み受付(http//www.kanpe.co.jp)
【応募期間】6月22日〜7月14日
(→続きは本紙1899号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • 温暖化と省エネ対策の本命 高日射反射率塗料の普及を
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪今月の特集記事≫
  • 「住宅関連新法の概要と対策」 NPO湿式仕上技術センター 小俣一夫氏
  • 昭和会が分科会発表会開く 〜「給与」「請負」をテーマに〜
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪新製品情報≫
    ■トウペ 屋根用の高日射反射率塗料 高耐候ふっ素・シリコン系を追加
     トウペは、ヒートアイランドの抑制とCO2排出低減に効果がある高日射反射率・屋根用塗料「トアスカイコートシャネツ」シリーズに、弱溶剤2液形ふっ素樹脂塗料「トアスカイコートシャネツF」と、弱溶剤2液形シリコンアクリル樹脂塗料「同Si」を追加、7月から発売した。

    ■関ペ販「レタンPGハイブリッドエコ」新ハイソリッド原色を発売
     関西ペイント販売(太田正信社長)は6月21日、自動車補修用環境配慮型塗装システム「レタンPGハイブリッドエコ HSシステム」の新規ハイソリッド原色「レタンPGハイブリッドエコ」(8原色)を7月1日から発売すると発表した。
     今回発売するハイソリッド原色は、05年発売の「レタンPGハイブリッドエコシステム」の機能をさらに向上。塗り重ねに必要な塗装回数の削減が可能となったことで、@VOCの削減A塗料使用量の削減B作業効率の改善C塗装工程の省エネD塗装品質の向上などを実現した。
    (→詳細は本紙1899号に掲載)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■1〜4月の塗料生産量25%増の291万トン
    ■ダウ・ケミカル社 江蘇省に工場を建設
    ■塗料輸入 第1四半期は50%増に
    ■科廈技術 新型断熱塗料を開発
    ■金翔科技公司 棗陽市に工場を建設予定

    ■保立佳化工公司 エマルジョン工場が稼動
    ■風力発電用塗料 研究所が発足
    ■船舶・コンテナ用塗料に海外メーカーが多く進出
    ■吉利公司 アクゾノーベル社と提携
    (→詳細は本紙1899号に掲載)


    ※記事の全文は「2010年7月18日発行 日本塗装時報 1899号」をご覧ください。(購読のお申し込みは→こちら