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◆日本塗装時報 2010年11月18日発行 1904号◆
※記事の全文は「2010年11月18日発行 日本塗装時報 1904号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】マスチック連合会 鈴木会長が再任 2保証実績は過去最高に

連合会の新執行部
 全国マスチック事業協同組合連合会(鈴木浩之会長)の第27回総会は10月27日、東京・明治記念館で開かれ、任期満了による役員改選の結果、鈴木会長が再選された。主要事業である長期性能保証の昨年度実績は27億円超、一昨年からスタートした工事完成保証事業も29億円超と、いずれも過去最高となった。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【1面】秋の叙勲 平坂、草刈、岩田氏らが受章
 政府は11月3日付けで秋の叙勲受章者を発表した。塗装業界からは旭日双光章に平坂良太氏、瑞宝双光章に草刈保廣氏、瑞宝単光章に齊藤又吉氏、岩田元志氏が晴れの受章者に選ばれた。国土交通省関係の伝達式は11月8日グランドプリンスホテル赤坂で行われた。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【1面】秋の褒章 黄綬に永田、山本氏
 政府は11月3日付けで秋の褒章受章者を発表した。塗装業界からは永田好一氏、山本邦彦氏が黄綬褒章を受章した。国土交通省関係の伝達式は11月12日同省で行われた。

【黄綬褒章】▽永田好一氏(70歳)永田塗装社長、日本塗装工業会常任理事、神奈川県。山下氏に国交相表彰▽山本邦彦氏(63歳) ヤマモト社長、全国マスチック事業協同組合連合会理事、滋賀県。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【1面】山下氏に国交相表彰
 11月の建設雇用改善推進月間にあたり、塗装業界から山下保佑氏が国土交通大臣表彰を受賞した。
 伝達式は11月2日、明治記念館で行われた。▽山下保佑氏(68歳)第一塗装店社長、日本塗装工業会理事、愛知県。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【2面】関西分譲住宅仕上業協組が発足 CM・オープンブック活用へ

会場の様子
 関西分譲住宅仕上業協同組合(略称KSK)の発足記念式典が10月22日午後、大阪市東淀川区のホテル新大阪で開かれ、理事長に草刈保廣カンサイ建装工業取締役(日之出塗装工業会長)が就任した。
 同組合は今年3月に任意団体として結成、9月28日付で国交省近畿地方整備局の認可を受け、10月14日に登記が完了し組合員19社で正式発足した。マンションの大規模修繕工事の市場開拓を図るため、共同宣伝を実施するほか、JVによる共同受注などを模索する。また、施工に当たってはCM(コンストラクション・マネジメント)およびオープンブック(施工体制事前提出)方式を導入し、経費の透明化や技能者の待遇改善を図るとしている。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【3面】日塗商理事会 内装市場の開拓を推進

あいさつする小寺理事長
 日本塗料商業組合(小寺宏理事長)の第151回理事会は10月21日、鹿児島市の城山観光ホテルで開かれた。
 「塗料普及活動」としては、全国4ブロックで機能性塗料の展示会を実施し好評を得ているほか、壁紙の上に塗る塗料のポスターやチラシを近く作成する。
 「塗料調色技能検定」は塗料販売業の受験者が減少しており、100人を割り込むと国家検定としての存続が危ぶまれる。このため、本年度より受験テキストを無償配布するほか、支給材料の一部費用補助を行うなどの支援策を実施する。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【3面】室内環境問題で単行本を紹介
 第1号議案に関連し、単行本『解体新居「病気にならない家」を造る』(榎本馨著、評言社発行)が紹介された。
 米国での研究によると、内装材が室内空気汚染の主な原因になっており、特に湿度の高い地域でビニールクロスを使うのは健康上避けるべきだと警告されている。しかし、圧倒的に高温多湿地域の多い日本では、「健康住宅」と称する住宅の内装にまでビニールクロスが使われているのが現状。同書では、こうした矛盾をかかえる日本の住宅建築の内情を暴露し、問題解決への方法を示している。
 日本塗料商業組合では、ビニールクロスの上に塗る塗料の普及を推進するパンフレットに、同書の一部を引用することを検討しており、著者と交渉していることを明らかにした。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【3面】会社人事 大日本塗料
10月18日
国際本部海外事業企画部副部長、数田四郎
11月30日
参与・管理本部総務部長委嘱、江藤史雄

(→続きは本紙1904号に掲載)


【4面】カンペハピオの塗装教室
 関西ペイントとカンペハピオは11月13日、関西ペイント尼崎事業所で、第5回目の家庭塗料塗装教室を開いた。
 今回は中身が見えるパッケージに入った「水性ペイントパウチ」と、チューブ式塗料「ヌーロ」の塗装体験を取り入れたほか、復活洗浄剤で住まいの汚れ落としにもチャレンジした。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【5面】近畿マスチック協組 理事長に山本氏
 近畿マスチック事業協同組合(田中保雄理事長)の第27回通常総会は10月22日、大阪・ホテル阪神で開かれた。
 議事では平成21年度事業報告・決算、22年度事業計画・予算案を可決承認した。
 任期満了による役員改選では、理事長に山本邦彦氏(新任)、副理事長に辻村和雄氏(留任)、船岡保徳氏(同)、浜崎績氏(同)、浦田久生氏(新任)を選任した。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【6面】建専連 西日本ブロック連絡会が発足

北浦年一座長
 建設産業専門団体連合会(建専連)の近畿・中国・四国・九州の各地区会長および副会長は、このほど「建専連西日本ブロック連絡会」(座長・北浦年一近畿建専連会長)を結成、建設生産物の品質確保のため発注の際の1級技能士の評価などを求めていくことを決めた。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【6面】大阪昭和会全体会議 5チームの研究成果を発表

近畿協組の新執行部
 大阪昭和会(外村耕作会長)の平成22年度全体会議は10月22日、エル・おおさかで開かれ、5チームが研究成果を発表した。  発表では、▽工場見学(高山恒夫)▽環境のために(上田真二)▽ホームページ作成(西田克行)▽資格取得(新垣和章、大内晋一、別所亨)▽OHSAS(大西康之、澤田浩一、外村耕作)▽番外編・チャイナコート見学(小寺治)などを報告した。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【6面】2社がOHSAS認可を取得
 OHSASチームは2年間かけて作業手順書などの作成に取り組んでいたが、協栄塗装工業(澤田浩一社長)とソトムラ(外村耕作社長)の両社は10月28日付でOHSAS(労働安全衛生アセスメントシリーズ)18001の認証を取得した。
 OHSAS(オーサス)は、従業員や利害関係者の業務上の労働安全と衛生に関するリスクを適切に分析・管理し、OHSMS(労働安全衛生マネジメントシステム)を継続的に改善することで、労働災害発生の可能性やそれに伴う経営リスクを低減するための国際的な規格。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【6面】大阪昭和会 小学校で塗装奉仕

作業の様子
 大阪昭和会(外村耕作会長)は11月6日、大阪市淀川区の北中島小学校を訪れ、第67回塗装ボランティアを行った。
 当日は会員、OBら69人が参加。学校の廊下内壁や靴箱などを塗り替えた。塗料提供はトウペ。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【6面】川本博哉氏に大阪市長表彰
 川本博哉氏(川本塗装社長、大阪府塗装工業協同組合副理事長)は11月2日、中小企業技能功労者として大阪市長表彰を受賞した。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【8面】大塗装 弁護士会と勉強会開く 独禁法・暴力団排除条例で

講演する松本弁護士(左)と野尻弁護士
 大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)は10月15日、大阪キャッスルホテルで、「独占禁止 法と公正取引委員会」「大阪府の暴力団排除条例案」をテーマに、大阪弁護士会との勉強会を開い た。
 大阪弁護士会側からは田中宏、羽柴研吾、松本恵理子、野尻奈緒の4弁護士が出席。独禁法関 係を松本、野尻両弁護士、暴力団排除条例案を羽柴弁護士がそれぞれ説明した。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【8面】大塗装 住之江公園の落書きを消去

落書き消去に取り組む地元の中学生ら
 大阪府塗装工業協同組合は10月17日、大阪市からの依頼を受けて、住之江公園南側ブロック53 個に書かれた落書き消去に協力した。
 当日は中学生を含む地域住民約60人と住之江区役所職員、大阪市市民局職員、大阪府住之江警察関係者らが参加。組合からは田伏理事長、川本博哉副理事長らがローラーの使い方を指導した。
(→続きは本紙1904号に掲載)


【8面】大塗装 塗装指導で知事感謝状
 川本博哉氏(川本塗装社長、大阪府塗装工業協同組合副理事長)は11月2日、中小企業技能功労者として大阪市長表彰を受賞した。
(→続きは本紙1904号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • 設計労務単価はなぜ下がる ダンピング案件の排除を
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪新製品情報≫
    ■関ペ「アレス水性ワイドグリップ」
      水性反応硬化形多機能つや消しアクリル樹脂系塗料。  特長は▽水性、低臭、低VOC、F☆☆☆☆で高い環境性能▽抗菌性・防カビ性・防藻性に優れ、湿度の高い部位の塗装に適している▽下地の隠蔽力に優れ、ヤニの染み出しが少ないため、仕上がり性を向上▽水性反応硬化形の樹脂により下地・旧塗膜に対して優れた付着力を持つ▽各種建築物で環境性能が必要な室内に加え、厚塗りした時の耐ワレ性に優れ、外部の軒天面など広い範囲の塗り替えに適用できる。

    ■関ペ「ザウルスEXU」
     速乾一液弱溶剤形変性エポキシさび止め塗料。  特長は▽鉄、トタン、亜鉛メッキなど幅広い用途に塗装できる▽付着性に優れJISK5625同等以上の高い防錆力を持つ▽鉛・クロムフリー設計▽上塗り塗装までのインターバルを短縮し、適用できる上塗り塗料の品種が多い▽平滑できめ細かな仕上り肌で、上塗り塗料のつやを生かす。

    ■関ペ「エコホルス(F4)U」
     F☆☆☆☆の合成調合ペイント。  特長は▽鉛・クロムフリー、F☆☆☆☆など健康に配慮▽鋼材・鋼板、金属設備、木質建材など適用範囲が広い▽樹脂中のウレタン基の作用により合成樹脂調合ペイント以上の耐候性(光沢保持)を持つ▽JISK5516―1種の合格品で、国土交通省防火材料認定品。

    ■関ペ販「ゾラコートEX」
     関西ペイント(河盛裕三社長)は建築外装用に多彩模様塗料「ゾラコートEX」を開発、11月8日、関西ペイント販売(太田正信社長)を通じて本格発売すると発表した。
     関西ペイントでは、1955年に「ゾラコート」を発売、その後水性化し「水性ゾラコートU」として内装用分野の市場開拓を進めている。

    ■関ペ販「ブリストルブラスター」
     関西ペイント販売(本社・東京、太田正信社長)は、独モンティー社とゴトー電機(本社・長野県、後藤ひと美社長)が開発した、研削材を使わずにブラスト工法と同様の金属素地の表面性状が得られる回転式動力工具「ブリストルブラスター」を発売する。

    ■エスケー「アートフレッシュ」
     エスケー化研は、ハルス複合セラミックシリコン樹脂系意匠性塗材「アートフレッシュ」を発売した。
     古くなった砂壁状、土壁調意匠性塗材などの塗り替えで、既存下地の素材感を生かした塗り替えが可能。既存のパターンを生かしつつ質感を維持したまま新しく塗り替えることができるため、イメージを変えることなく外壁をきれいに一新することができる。

    ■大日塗「Vトップ一液スマイルUNI白」
     大日本塗料は、店頭調色の主流となっているユニラント調色に対応可能な弱溶剤形一液反応硬化形ウレタン樹脂塗料「Vトップ一液スマイルUNI白」を発売した。
     同品は現場レベルでの短納期・少量出荷といったニーズに対応して開発された白ベースで、淡彩色までをターゲットにしている。

    ■関西パテ化工 仕上用パテ「トバーズ」
     関西パテ化工(本社東大阪市、川上好光社長)は、従来の作業性、研磨性を持ちながら、ペーパーをかけた際に飛散する粉塵がほとんど出ない仕上用パテ「トバーズ」を発売した。
     従来品と比較試験を行った結果、研磨を2回行った直後の粉じん計測定値の平均で16分の1、5分後で23分の1と、大幅な粉じん飛散の低減効果を確認した。
    ■北岸産業「クレイペイント」
     北岸産業(北岸一公代表、072・981・9026)は、ドイツ製の自然粘土塗料「クレイペイント」を発売した。
     天然の植物や鉱物質など自然粘土をベースにした塗料で、平滑下地やクロスに塗装できる。  特長は▽悪臭や化学物質を吸着する▽吸放出性に優れる▽下地との密着性に優れる▽塗りムラができにくい。

    ■北岸産業「チャコペイント」
     北岸産業では、高機能木炭水性塗料「チャコペイント」を取り扱っている。チャコペイントの特長は▽有害物質を吸着分解し、クリーンな室内環境を実現▽調湿効果があり、カビなどの発生を抑制する―など。

    ■日ぺマリン「LF −Sea」
     日本ペイントマリン(本社神戸市、佐々木信廣社長)が販売する、低燃費(低摩擦)型船底塗料「LF −Sea」が、商船三井の自動車運搬船に塗装され、有効な燃費低減効果を確認した。
     2005年から販売を開始した「LF−Sea」は、船底に塗装するだけで海水と船体との間で発生する摩擦抵抗を減らし、燃料消費量とCO2排出量を削減する効果がある。国内外から高い評価を得ており、採用実績はすでに300隻を超えている。

    (→詳細は本紙1904号に掲載)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■鴻昌化工公司 空気浄化機能を持つ内装用塗料を生産
    ■東鴻化工科技 塗料生産工場を建設
    ■上海弘展自転車部品公司 吹付け工場を建設
    ■玩具用塗料 有害物制限を本格実施


    ■北京航材 天津で機能塗料を開発
    ■上海華宜集団華原化工 添加剤と原料工場を建設
    ■アルケマ社 PVDF樹脂工場建設へ
    (→詳細は本紙1904号に掲載)


    ※記事の全文は「2010年11月18日発行 日本塗装時報 1904号」をご覧ください。(購読のお申し込みは→こちら