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◆日本塗装時報 2011年3月18日発行 1909号◆
※記事の全文は「2011年3月18日発行 日本塗装時報 1909号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】日塗装会員の22年度完工高 前年度比3%減の7155億円
 日本塗装工業会(多賀谷嘉昭会長)がまとめた平成22年度塗装工 事業者実態調査によると、同会会員の完成工事高の総額は7155億9千1百万円で前年度(7374億円5千6百万円)から3%減少した。前年度より5%近く会員が減少しているため、1事業所平均は逆に同1・7%増え2億8千2百万円となった。新築・塗り替え工事別では、新築20・7%、改修79・3%で、前年度より1・5ポイント改修の比率が高まった。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【1面】近畿協議会 エア式静電塗装工法「NETIS登録を機に全国で活用を」

記者発表する田伏理事長
 大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)および近畿塗装協同組合連絡協議会(近畿2府4県の7組合で組織、略称・近畿協議会)は3月2日、大阪・新阪急ホテルで、エア式静電塗装工法のNETIS(ネチス=新技術情報提供システム)登録についての合同記者発表を行った。同工法は昨年12月13日付けで国土交通省のNETISに登録された(既報)。近畿協議会ではこれを契機にDVDなどの販促ツールを作成し、本格的な普及を図る。また認定講習会を毎年実施しているが、今後全国の塗装業者にも受講を呼びかけるほか、近畿以外の組合での開催にも応じ、講師を派遣するなどの支援を行う。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【3面】【2面】昭和会(東京)総会 分科会中間報告など発表

あいさつする公木会長
 昭和会(東京、公木崇会長)の第41期通常総会は2月25日、第一ホテル東京で開かれた。
 公木会長のあいさつの後、総務部会・レクリエーション部会(久保田陽理事)、分科会・研修部会(鳥山幸得太理事)が平成22年度の活動を報告。河野茂実行委員長から設立40周年記念事業報告があった。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【2面】日塗工 23年度需要予測は1・2%増
 日本塗料工業会(酒井健二会長)は3月10日、東京都内で記者会見し、平成22年度需要実績(見込み)および23年度需要予測を発表した。
 需要実績では、12月までの実績や業況観測アンケートをもとに、前年度比2%増の144万1千トンを見込んだ。建物は住宅改修が鈍化傾向にあることから0・5%増とほぼ横ばい。建築資材は前年度までの買い控えの反動から需要が回復し、2・8%増。構造物は公共工事の減少により3・6%減と落ち込んだ。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【2面】日塗工 塗料セミナーが好評
 製・販・装3団体の共催による「建築塗料・塗装セミナー」が2月8日から16日まで、全国4会場で開かれた。
 アンケート結果によると、参加者の多くは塗料関係者で、塗装業者の出席は全体の1割程度。セミナーでは、日塗工・建築塗料部会委員が最近の建築塗料・塗装について説明したほか、新しい試みとして外部講師(千葉三王・笠松瑠奈氏)による講演も行われ、全体の8割が「成果があった」と答えた。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【2面】関ペ 南ア塗料会社の買収を完了
 関西ペイントは2月18日、南アフリカ共和国の塗料メーカー、フリーワールドコーティングス社の株式公開買い付けの応募受け付けを終了した。
 応募株式の総数はフリーワールド社の発行済み株式総数の62・7%で、関西ペイントが保有する27・6%と合わせて90・3%に達した。関西ペイントでは最終的な買収手続きを5月頃に終える予定だが、現在南アフリカの競争法関連当局で同案件を審査中のため、その結果が影響する場合もあるとしている。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【2面】日塗化学 水性樹脂の改質剤を開発
 大日本塗料の子会社・日塗化学(本社東京、吉岡正利社長)は、同社の主力製品の1つであるクマロン・インデン樹脂(商品名・ニットレジンクマロン)の水分散体の開発に成功、水性接着剤や水性塗料、水性インクなど水性樹脂の改質剤の用途に向け商品化を図ることになった。
 クマロン・インデン樹脂は、塗料の密着性や防食性を向上する効果などが認められ、各種樹脂の性能を高める改質剤として、各分野で使用されている。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【3面】日塗商南関東ブロック 機能性塗料展示会を開催

塗り板見本などを展示
 日本塗料商業組合・南関東ブロックは3月4日、東京塗料会館で「機能性塗料展示会」を開催した。同展示会は、新たな市場の開拓、販売店・施工店への情報提供を目的に行われたもので、25社の塗料メーカーおよび副資材メーカーが出展。高日射反射率塗料や低汚染塗料、光触媒コーティング剤、撥水・吸水防止剤など、機能性塗料や環境対応商品、重点販売品などが展示された。会場には、別会場で開催された講習会と併せて、200人以上が来場。メーカー担当の話によると昨年の猛暑の影響もあり、今年は断熱塗材への関心が高まっているとのこと。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【3面】製・販共催で講演会を開催「環境色彩」などテーマに

会場の様子
 日本塗料商業組合南関東ブロックおよび日本塗料工業会は3月4日、東京渋谷区・日仏会館で環境色彩などに関する講演会を開催した。
 今回はユニペン取締役・石井亮介氏が「環境色彩セミナー 住宅の色彩調和と色決めのポイント」、日本経済新聞社販売局担当次長・白石直樹氏が「日本経済新聞読み方」をテーマに講演。約80人の組合員・関係者が参加した。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【4面】日塗装兵庫県支部 創立55周年盛大に祝う

記念式典会場
 日本塗装工業会兵庫県支部(杉本俊文支部長)は2月17日午後、神戸市中央区のエスタシオン・デ・神戸で、創立55周年記念式典を盛大に開催した。
 岩田元志副支部長の開会の辞で始まり、物故者への黙祷、国歌、会歌斉唱のあと杉本支部長が式辞を述べた。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【5面】湿式仕上センターとNSK「住宅の長寿命化」テーマに講演会

大阪・建設交流館の講演会場で
 「住宅の長寿命化に向けて」をテーマに、NPO法人湿式仕上技術センター(小俣一夫理事長)と日本建築仕上材工業会(岩崎大二郎会長)の共催による講演会が2月23日東京、25日大阪、3月3日名古屋でそれぞれ開催された。今回は集合住宅と戸建住宅に分け、それぞれの長寿命化対策、最新技術の現状と課題などを説明した。 (→特集・読み物へ)
(→続きは本紙1909号に掲載)


【5面】おくやみ
前日塗商副理事長

 内山博之氏(ウチゲン代表取締役会長、前日本塗料商業組合副理事長)3月3日午後5時4分、急性大動脈解離により死去。密葬は3月7日近親者により営まれた。
 社葬は4月13日午前11時より、イズモ葬祭セレモニーホール浜松貴賓館(浜松市中区住吉1―11―23)で。葬儀委員長は酒井健二日本ペイント社長、喪主は内山照章ウチゲン社長。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【6面】1月の住宅着工2・7%増 マンションが好調
 国土交通省が2月28日公表した1月の建設着工調査によると、住宅着工は6万6709戸で前年同月比2・7%増加した。
 うち持家は2万2299戸(前年同月比5・5%増)、貸家は2万3989戸(同11・3%減)、 分譲住宅は1万9903戸(同22・3%増)。  分譲住宅のうちマンションは1万435戸(同31・1%増)と好調。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【8面】エア式静電塗装工法を推進 近畿協議会が第4回会合
 近畿塗装協同組合連絡協議会は3月2日午後、大阪新阪急ホテルで、第4回目情報連絡会合を開いた。
 当日の議案は▽会議経過報告▽エア式静電塗装工法の推進について(工法概要、認定講習会の開催、広報活動、NETISへの実績登録の要望、手数料収入案、各組合における工法の推進など)▽各組合からの提案―など。
(→続きは本紙1909号に掲載)


【8面】建設産業戦略会議 基本方針について 近畿整備局が説明会開く

講演する武藤調整官
 近畿塗装協同組合連絡協議会の記者発表終了後、国土交通省の建設産業戦略会議が1月にまとめた「建設産業の再生と発展のための方策に関する当面の基本方針」について、近畿地方整備局建政部・武藤豊建設産業調整官が講演した。
(→続きは本紙1909号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • 戦略会議の「基本方針」に注目 専門業の核心的問題を指摘
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪今月の特集記事≫
  • 講演会「住宅の長寿命化」
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■2010年の塗料生産量966万トンに
    ■上海嘉宝莉塗料公司 塗料工場建設を計画
    ■金魚塗料集団 WRAS認証を取得
    ■中遠関西塗料化工公司 フッ素塗料が橋梁に採用
    ■ノルウェーJOTUN社 粉体塗料工場を建設
    (→詳細は本紙1909号に掲載)


    ※記事の全文は「2011年3月18日発行 日本塗装時報 1894号」をご覧ください。(購読のお申し込みは→こちら