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◆日本塗装時報 2011年6月18日発行 1912号◆
※記事の全文は「2011年6月18日発行 日本塗装時報 1912号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】日塗装 一般社団移行に向け定款変更 震災被災地を継続的に支援

総会には会員264人が出席
 日本塗装工業会は5月19日、鳥取市のホテルニューオータニ鳥取で、第52回定時総会・第38回全国大会を開いた。総会では平成22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算案、一般社団法人移行に伴う定款変更案などを可決承認した。定款変更の承認を受け今後速やかに一般社団法人の認可を申請、来年4月から新組織としてスタートする。このほか本年度は東日本大震災の被災地への継続的な支援や、会員増強対策、耐火塗料の施工などに力を入れることが報告された。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【1面】「支援に感謝」堀越理事が謝辞
 総会の議事終了後、堀越良雄東北ブロック理事が被災地を代表してあいさつした。その中で「震災後、交通のアクセスが悪い中、多賀谷会長、栗田専務理事が来ていただき感激した。津波が来た時、海に近い会社の事務所にいたが、どす黒い波が押し寄せてきた。私の事務所には車も流れて来ず、神様に守られたような気がした。幸い支部会員も全員無事だったが、2か月が経っても被災地はまだ物すごい惨状である。皆さんからいただいた義援金は復旧・復興に大切に使いたい。また東北にぜひ来ていただきたい」と謝辞を述べた。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【2面】日塗工 新会長に河盛氏「力を結集して苦難克服を」

河盛裕三会長
 日本塗料工業会の第26回通常総会は5月17日、東京・ホテルニューオータニで開かれた。任期満了に伴う役員改選では、理事36人、監事3人を選出。続いて開かれた理事会では、会長に河盛裕三氏を選出した。

今期の新役員
【会長】河盛裕三(関西ペイント)【副会長】植竹正隆(中国塗料)▽大森清(大信ペイント)【専務理事】橋本光正【常務理事】奴間伸茂▽家壽多保【顧問】小林正受【参与】山下文隆【理事】岩淺壽二郎▽佐藤昭彦
(→続きは本紙1912号に掲載)


【2面】「壁紙の上に塗装を」日塗商・小寺理事長

小寺宏理事長
 日本塗料商業組合(小寺宏理事長)の第43回総代会は5月24日、東京塗料会館で開かれた。議事では、22年度事業報告・同決算、23年度事業計画・同予算案を承認。役員の変更では、日本塗料工業会・橋本光正専務理事が監事に就任した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【2面】「自宅の壁を塗ろう」日塗商がキャンペーン
 日本塗料商業組合は、内装用塗料の普及には「組合員自らが自宅を塗ることが先決」との趣旨で、「壁紙の上に塗る塗料キャンペーン」を実施している。社屋の内装や経営者、従業員の自宅の壁紙に塗装した場合、塗料代の一部として応募者全員に5千円分の商品券を補助する。また、優れた物件に対しては組合が表彰することにしている。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【2面】大塚刷毛 橋梁・鋼構造物塗装 総合カタログを製作
 大塚刷毛製造は、橋梁・鋼構造物塗装に必要な各種製品をまとめた総合カタログを製作した。
 内容は▽養生用品▽素地調整▽有害物質対策機材▽刷毛・ローラー▽塗装機器・溶射システム▽安全衛生保護具▽廃棄物処理▽検査機器など。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【3面】橋塗協 鈴木理事長が再選 一般社団への移行図る

鈴木精一会長
 日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会(鈴木精一会長)は5月27日、東京・アルカディア市ヶ谷で、第39回総会を開いた。
 議事では、平成22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算、一般社団法人への移行および定款改正案を可決承認した。任期満了による役員改選では、理事18人(一般社団法人移行後は16人)、監事2人を選出。理事の互選により鈴木会長が再選された。

 新役員(一般社団法人移行後)は次の通り。
【会長】鈴木精一(鈴木塗装工務店)【副会長】加藤敏行(昌英塗装工業)【業務執行理事兼事務局長】須本重徳【正会員理事】鈴木喜亮(中仙塗装工業)▽鷲見泰裕(岐阜塗装)▽田伏健一(鉄電塗装)▽塚本正雄(建設塗装工業)▽槌谷幹義(大同塗装工業)▽長崎和孝(長崎塗装店)▽奈良間力(東海塗装)▽平川博(平川塗装)【会員外理事】片脇清士(土木研究センター土木研究アドバイザー)▽竹内義人(海洋架橋・橋梁調査会理事長代行)▽中島威夫(日本橋梁建設協会副会長)▽西田博(橋塗協)▽平田敏也(トウペ営業本部市場開発部長)
(→続きは本紙1912号に掲載)


【3面】橋塗協 技術発表大会開く

会場の様子
 日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会は5月26日、東京塗料会館で第14回技術発表大会を開いた。

 今回の発表テーマと講師は次の通り。(詳細は次号に)
 ▽特別講演「橋梁の維持管理を取り巻く状況と取り組み」(窪田光作・関東地方整備局道路構造保全官)▽技術報告「塗布形素地調整軽減剤を適用した湿気硬化形ポリウレタン樹脂塗料システム」(山本基弘・大日本塗料テクニカルサポートグループ長)▽特別講演「東京スカイツリーの建設概要と外部鉄骨の重防食塗料」(堀長生・大林組技術研究所主席技師)▽新技術紹介「環境対応型塗膜剥離剤による塗膜除去技術」(米村修造・三彩化工技術開発部長、青柳真輔・大塚刷毛製造MKT2課下地機材グループ係長)。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【3面】塗り床工業会 PR講習会など推進

下側勝重会長
 日本塗り床工業会(下側勝重会長)の第24期通常総会は3日、東京・八重洲セミナールームで行われた。議事では、第23期事業報告・同決算、第24期事業計画・同予算について審議、承認した。
 事業計画では、「塗り床ハンドブック」改訂版発刊▽PR講習会の開催▽学会・諸団体などへの協力▽塗り床材の出荷量の実態調査などを推進する。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【4面】NSK総会 新会長に中神氏

中神章喜新会長
 日本建築仕上材工業会(岩崎大二郎会長)の第47期通常総会は5月13日、東京・明治記念館で開かれた。
 議事では平成22年度事業報告・同決算報告、23年度事業計画・予算案を可決承認した。事業計画では、建築物の耐久設計や維持管理、省エネルギー対策など長期性能優良住宅に関する情報提供を行うとともに、湿式仕上技術センターとの連携により、湿式材料・工法の普及活動、JISA6909およびJISA6916の改正に向けての作業、既調合軽量セメントモルタルのJIS化などを推進する。
 また会員会社の人事異動により岩崎会長ら一部役員が辞任し、会長に中神章喜氏(菊水化学工業)、副会長に小柳直昭氏(太平洋マテリアル)が新しく就任した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【4面】湿式仕上技術センター 共同で調査研究事業を推進

小俣一夫理事長
 NPO法人湿式仕上技術センター(小俣一夫理事長)の第10期通常総会は5月13日、明治記念館で開かれた。議事では22年度事業報告・決算報告、23年度事業計画・予算案を承認した。

 今期の理事交代による新任理事は次の通り。
 【新任】小柳直昭和(太平洋マテリアル)▽中神章喜(菊水化学工業)▽野尻弘之(日本ペイント)▽出口一志(トウペ)
(→続きは本紙1912号に掲載)


【5面】R&R建築再生展 大日塗・関ペ販が出展

大日本塗料


関西ペイント販売
 「リニューアルデザインによる量から質への変換」をテーマに、建築物のリフォームとリニューアルに関する日本最大規模の展示会「第16回リフォーム&リニューアル建築再生展2011」が6月1日〜3日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。同展示会は、新築からリニューアルへとシフトする市場に対し、マンション大規模改修、ビルまるごと総合改修、省エネ・創エネ改修など新しい建築の可能性について提案するもので、建築再生展組織委員会の主催で行われた。
 塗料メーカー関係では大日本塗料と関西ペイント販売が出展した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【6面】「相互扶助の精神で」東塗協・会津理事長  東京都塗装工業協同

会津理事長
 組合(会津健理事長)は5月24日、東京・渋谷区の塗装会館で第63期通常総会を開催した。
 議事では、22年度事業報告・同決算、23年度事業計画・同予算案を承認。
 平成23年度の事業計画では、「組合活動の活性化を更に図り、組合員の社会的地位の向上と知名度アップを図る」との方針の下、組合ブロック活動の活性化▽若手後継者の育成▽組合活動への参画▽ボランティア活動など対外活動の推進▽防災協定の周知徹底などを推進する。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【6面】東塗協 義援金を寄付

松浦部長(左)へ義援金を手渡す会津理事長
 東京都塗装工業協同組合は5月25日、新宿区の東京都庁第一本庁舎の東京都福祉保健局を訪れ、東日本大震災の義援金130万円を会津健理事長から東京都福祉保健局松浦和利指導監査部長へ直接手渡した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【6面】日塗装東京支部 支部通信をメールで配信

加藤憲利支部長
 日本塗装工業会東京支部(加藤憲利支部長)の第56期総会は5月24日、東京・渋谷区の塗装会館で行われた。
 続いて22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算案、一般社団法人移行に伴う支部規約の変更などを審議、承認した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【6面】山岸純一氏のお別れ会

お別れ会祭壇に飾られた故山岸氏の遺影
 4月11日死去した山岸純一氏(ヤマギシリフォーム工業前社長、61歳)のお別れ会が6月6日午後2時から東京・港区の青山葬儀所で営まれた。
 お別れ会委員長は山岸大輔ヤマギシリフォーム工業社長、喪主は山岸尚子さん。
 故山岸氏は慶応大大学院卒業後、東洋エンジニアリングに入社、9年間機械設計を担当した後、昭和58年山岸塗装工業(旧社名)に入社。平成2年から同社社長。業界団体関係では平成10年から20年まで全国マスチック事業協同組合連合会会長、平成16年から22年まで東京都塗装工業協同組合理事長を務めるなど、塗装業界の地位向上に尽力した。
 お別れ会では、多賀谷嘉昭日本塗装工業会会長、坂倉徹マンション計画修繕施工協会会長らが弔辞を述べ、故人の遺徳をしのんだ。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【7面】新工法・保険加入など重点に 大塗装・田伏理事長

田伏健一理事長
 大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)の第65回総会は5月25日午後、大阪キャッスルホテルで開かれた。
 続いて議事に移り、平成22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算などを承認した。
 事業計画では、新しく「新工法の推進・普及の強化」「技能を活かした社会貢献」を重点施策に掲げ、労働三保険への加入、エア式静電塗装工法の普及などに力を入れる。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【7面】「収益向上へ経営改善を」大塗商・岡田理事長

岡田正樹理事長
 大阪塗料商業協同組合(岡田正樹理事長)の第28回総会は5月18日、ラマダホテル大阪で開かれた。
 続いて議事に移り、平成22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算を承認した。本年度の事業計画では教育、啓発事業を継続実施するほか、第4回目の塗料展示会を開催することにしている。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【7面】「団結し危機克服を」日塗装大阪府支部・三ツ橋支部長

三ツ橋建彦支部長
 大阪府塗装工業協同組合の総会のあと、日本塗装工業会大阪府支部(三ツ橋建彦支部長)の第57回総会が開かれた。
 議事に移り、平成22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算、支部規約変更などの案件を承認した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【7面】大阪塗装会館株主総会

石渡敏一社長
 大阪府塗装工業協同組合の総会に先立ち、椛蜊纉h装会館の定時株主総会が開かれた。
 石渡敏一社長のあいさつのあと、22年度決算報告、監査報告を承認。中村勝義取締役の閉会の辞で終了した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【7面】NSK大阪支部「復興への支援を」

岡田全可支部長
 日本建築仕上材工業会大阪支部(岡田全可支部長)は5月26日、大阪市内のホテルで42期総会を開き、23年度事業計画・予算などを承認した。
 総会終了後の懇親会で岡田支部長は「東日本大震災では多くの加盟企業が被災した。工業会では我々のできることを精一杯やり、被災された方に少しでもお手伝いできるように今後も頑張っていきたい」とあいさつした。

小俣理事長が講演

 支部総会のあと、小俣一夫湿式仕上センター理事長による講演会が開かれた。小俣氏は「塗り壁で家庭にパワースポットをつくろう」と題し、塗り壁の精神安定・パワースポット効果を紹介。パワースポットとなる要因として▽調湿効果により生活上最適の室内環境をつくる▽結露防止に役立つ▽カビ防止▽ダニ防止▽殺菌▽消臭▽シックハウス防止―などを挙げた。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【7面】「製販装の結束で社会に発信を」近畿外仕協・岩田理事長

岩田紳一理事長
 近畿外壁仕上業協同組合(岩田紳一理事長)は5月24日、ホテルウェスティン大阪で第36回総会を開き、平成22年度事業報告・決算、23年度事業計画・予算などを承認した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【8面】集改センター「ネットワークの強化を」

田村哲夫代表理事
 NPO法人集合住宅改善センター(田村哲夫代表理事)の第9回総会は5月20日、大阪府建築健保会館で開かれた。
 議事では2010年度事業報告・決算、2011年度事業計画・予算などを承認した。任期満了による役員改選では田村代表理事が再選された。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【8面】関リ協・会員増を達成 リニューアルへの関心高まる

阿部義久理事長
 関西リニューアル協議会(阿部義久理事長)の第11回総会は5月17日、大阪・ホテル阪神で開かれた。議事では平成22年度事業報告・決算報告、23 年度事業計画・予算案などを承認した。
(→続きは本紙1912号に掲載)


【8面】扇商會 社長に久保田氏
 扇商會(大阪市北区)は6月2日、伊藤直孝社長が代表権のある会長に就任、後任に久保田直氏が昇格した。
(→続きは本紙1912号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • 重防食には塗装が一番 スカイツリーで改めて評価
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪新製品情報≫
    ■関ペ「タカタクォンタム X-mile」船舶の燃費を大幅低減
      関西ペイントとNKMコーティングス(東京、本田芳裕社長)は、船舶の燃費を大幅に低減する船底防汚塗料「タカタクォンタムX―mile(エックスマイル)」の販売を始めた。このたび開発された「X―mile」は、新しくシリルメタクリレート樹脂を採用することで塗膜物性を向上したほか、関西ペイント独自の自動車塗料技術で培った塗膜平滑化技術を船底塗料に応用。塗膜の表面平滑性を向上し、防汚性能と燃費低減効果を実現した。  船舶のスピードロスを改善することで、従来品に比べ燃費を10・5%低減できるという。

    ■日ぺ 夏場の節電対策へ 省エネ塗料の拡販を強化
      日本ペイント販売(東京、利光哲也社長)は、夏場の節電対策に貢献する太陽熱高反射塗料「サーモアイシリーズ」、および室内高拡散反射塗料「アカルクス」の2商品の拡販を強化する。
     今夏、東日本地区、中部地区を中心に深刻な電力不足問題が懸念され、「節電」に対するニーズが高まっており、同社では両商品の消費電力削減効果をPRしていく。。
    (→詳細は本紙1912号に掲載)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■塗料メーカーが農村部 に進出する際の課題

    ■フィンランド塗料会社 家庭内装企業と提携
    ■重慶三峡塗料公司 エコ塗料工場の建設へ
    ■海隆控股公司 管材コーティングで日本JFEと契約
    ■叶氏化工研発(上海)研究センターの設立へ
    (→詳細は本紙1912号に掲載)


    ※記事の全文は「2011年6月18日発行 日本塗装時報 1912号」をご覧ください。(購読のお申し込みは→こちら