Yahoo! JAPAN

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索
◆日本塗装時報 2011年10月18日発行 1917号◆
※記事の全文は「2011年10月18日発行 日本塗装時報 1917号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】国交省概算要求 公共事業費5%増 震災復興対策に1・1兆円
 国土交通省は9月30日、平成24年度の予算概算要求を発表した。過去2年間で2・1兆円(21年度比約3割)が削減された公共事業費は前年度比5%増の4兆4837億円を要求。全国的な防災対策の強化や低炭素・循環型社会の構築、地域の活性化のための基盤整備などを推進する。東日本大震災からの復旧・復興対策には1兆1098億円(復旧・復興8075億円、全国防災3022億円)を要求した。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【1面】日塗装 塗装工事普及セミナー
 日本塗装工業会(多賀谷嘉昭会長)は、新機能性塗料による塗装工事普及セミナーを、東京・神奈川ブロックは10月31日川崎市で、四国ブロックは11月29日高知市で開催する。対象は官公庁、設計事務所、ゼネコンなどの建築士。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【2面】大塗装「エコアクション21」取得へ

パソコンを使って研修
 大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)は10月4日、「エコアクション21」の取得に向けた第1回目の共同研修会を開催した。「エコアクション21」は環境省が推進する環境経営ガイドラインで、ISO14001に比べ、認証取得までの時間・コスト面の負担が少なく、中小事業者でも取り組みやすい。今回は、エコアクション21の地域事務局として認定された大阪府中小企業団体中央会の指導の下に開かれ、8社が参加した。共同研修は同中央会としても初めての試み。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【3面】ホーム&ビルディングショー 塗料メーカー各社が出展

建産協のブース(大日塗・日ペ)


イサム塗料のブース
 日本最大規模の建築専門展示会「第33回ジャパンホーム&ビルディングショー」(日本能率協会主催、日本建材・住宅設備産業協会、日本建築家協会など共催)が9月28から30日までの3日間、東京ビッグサイト東ホールで開かれた。

 今回のキーワードは「震災後の新たな住まいの提案」。会場では、免震など災害対策に関する技術や、節電に貢献するエコハウス、断熱・遮熱効果のある建材・工法などを中心に489社が出展。特別企画では、日本や世界の匠の技術を紹介するコーナーを設置した。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【3面】関西ペイント 調色情報が携帯電話で 自補修向けサービス開始
 関西ペイントおよび関西ペイント販売は、主要な携帯電話の通信会社3社全てに対応した自動車補修塗料の調色情報検索システム「Big Van モバイル」を開発、10月からサービスを始めた。

 ユーザー登録の上、指定されたサイトにアクセスすると、関西ペイントが保有する自動車補修用塗料の10万件以上もの調色配合データの中から、必要な調色配合データを簡単に検索することが可能。
 対応する携帯電話は、NTTドコモ、KDDI(AU)、ソフトバンクの各機種。スマートフォンについては、別システムでの対応を予定している。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【5面】大日塗『社会・環境報告書』
 大日本塗料は『社会・環境報告書2011』を発刊した。内容は▽トップメッセージ▽特集「持続可能な社会」のために塗料は何ができるか▽コーポレート・ガバナンス/コンプライアンス▽環境報告「環境経営の基本方針」「環境マネジメント」「環境会計」「環境安全行動計画と実績」「環境対応形商品の開発」「地球温暖化防止への取り組み」「大気汚染防止/水質汚濁防止」「廃棄物の削減/グリーン調達・購入」「化学物質の管理」「事業活動と環境保全活動」「環境コミュニケーション」▽社会性報告「お客様との関わり」「従業員との関わり」「社会との関わり」「海外グループ会社の取り組み」など。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【5面】大阪府技能競技大会 建築塗装など6職種が参加

日塗装のロゴマークを描く各選手
 大阪府職業能力開発協会などの主催による「第23回大阪府技能競技大会」が10月2日、大阪府港湾教育訓練センターで開かれた。

 建築塗装の部には、大阪府技能士会、大阪府塗装工業協同組合、日本塗装工業会大阪府支部の3団体が共同で参加。奥村健一(協榮リノベイション)、實和也(麒麟塗装)、松島巧(竹林塗装工業)の3選手が出場し、課題A「つやあり合成樹脂エマルションペイント刷毛塗りおよびローラー仕上げ」と課題B「調色」の2課題に取り組んだ。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【5面】8月の住宅着工 前年同月比14%増に
 国土交通省が9月30日発表した建築着工統計調査によると、新設住宅着工戸数は8万1986戸で、前年同月比14・0%増え、5か月連続の増加となった。  分譲住宅は2万1763戸で同31・2%増。うちマンションは1万694戸で同61・6%増えた。一戸建住宅は1万990戸で同10・8%増加した。

 地域別にみると、首都圏は総戸数19・3%増、マンション122・2%増、一戸建4・3%増。中部圏は総戸数24・6%増、マンション139・4%増、一戸建37・3%増。近畿圏は総戸数4・3%増、マンション11・1%減、一戸建10・0%増。 その他地域は総戸数9・9%増、マンション4・5%増、一戸建14・1%増。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【5面】大手50社の受注 8月は9・3%増
 国土交通省がまとめた大手50社の8月の建設工事受注調査によると、8月の受注総額は7585億円で前年同月比9・3%増加した。民間工事は、不動産業、運輸業、郵便業などが減少したが、製造業、情報通信業などが増加した。

 民間工事は5247億円で同5・7%増。うち製造業は同65・8%増、非製造業は同7・5%減。
 工事種類別では、建築、土木ともに増加した。工場・発電所、医療・福祉施設、教育・研究・文化施設等が増加し、事務所・庁舎、住宅、鉄道などが減少した。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【5面】京阪高架下の落書きを消去 大塗装が塗装指導

落書き消去に取り組む住民ら
 大阪市では都市美化、犯罪防止のため、街の落書き消去活動に力を入れているが、9月18日、旭 区千林の京阪電鉄高架下の落書きを塗装で消すことになり、大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)が協力した。

 当日は古市連合千林第1町会、清水連合清水1北町会が中心となり、午前10時から作業を開始、南北の高架壁面約92平米をローラーで塗装した。作業にあたっては大阪府塗装工業協同組合第3支部(別所亨支部長)と技能委員会(大内一生委員長)が塗装方法などを指導した。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【6面】兵庫県塗装団体が安全大会開く「墜落災害の防止対策徹底を」

兵庫県塗装団体の安全大会
 日本塗装工業会兵庫県支部(杉本俊文支部長)、兵庫県塗装工業協同組合(岡一郎理事長)、安全環境普及協議会地区団体の共催による第23回安全大会が9月27日、神戸市中央区の神戸市産業振興センターで開かれた。

 来賓を代表して、野村哲治建設業労働災害防止協会兵庫県支部専務理事があいさつ。  次に山本博一兵庫労働局地方産業安全専門官が「墜落災害の現状と対策」のテーマで安全講話を行った。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【6面】NPO集改センター「大規模改修工事」テーマセミナー・相談会を開く

セミナー会場
 NPO集合住宅改善センター(田村哲夫代表理事)は9月10日、大阪・天満橋のOMMビル会議室で、「第1回新時代のマンションセミナー&相談会」を開催した。

 当日のセミナーには管理組合役員ら約60人が参加。枝俊男副代表理事が「管理組合でできる規約改正の実務」、田村代表理事が「大規模修繕工事の進め方〜管理組合とコンサルタントの役割分担」をテーマに講演した。
 また、併せて賛助会員会社の展示会を開催。管理組合に役立つ製品やサービスを展示した。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【8面】日ペの塗り板見本衝立「未来技術遺産」に登録

塗り板見本衝立
 日本ペイントの創業初期に製作された「塗り板見本衝立」が、このほど国立科学博物館(東京都台東区上野公園)の「重要科学技術史資料」(未来技術遺産)に登録された。

 国立科学博物館では9月27日、重要科学技術史資料登録証の授与式を行った。また、衝立は「第4回未来技術遺産登録パネル展」で11月27日までパネル展示される。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【8面】マスチック各協組の総会
 全国マスチック事業協同組合連合会および各協組の総会開催日程は次の通り。

 ▽連合会10月26日、東京都港区・明治記念館▽北海道協組10月17日、札幌市中央区・ポールスター札幌▽東北協組10月14日、仙台市青葉区・ホテル白萩▽関東協組10月19日、東京都千代田区・スクワール麹町▽中部協組10月7日、名古屋市中村区・ホテルキャッスルプラザ▽近畿協組10月21日、大阪市福島区・ホテル阪神▽中国・四国協組10月21日、松山市道後・道後プリンスホテル▽九州協組10月20日、鹿児島県内。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【8面】橋塗協の広報誌
 日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会(鈴木精一会長)は『StructurePainting』39号を発刊した。内容は▽和泉公比古首都高速道路常務執行役員「快適空間を創造する力」▽技術報告「塗布形素地調整軽減剤を適用した湿気硬化形ポリウレタン樹脂塗料システム」「環境対応型塗膜剥離剤による塗膜除去技術」▽特別講演「橋梁の維持管理を取り巻く状況と取り組み」「東京スカイツリーの建設概要と外部鉄骨の重防食塗装」▽技術雑感「東京スカイツリーの塗装設計において、特に重視されたこと」▽よもやま話「紅葉の大雪山を散策する」▽橋塗協だより▽第14回技術発表大会報告▽会員名簿。
(→続きは本紙1917号に掲載)


【8面】『日塗商』9月号
 日本塗料商業組合(小寺宏理事長)が発刊。内容は▽理事長ごあいさつ▽塗料販売業の現状と課題について▽環境経営へのいざない▽第168回製・販・装連絡会議事録▽保険ニュース▽製品情報▽組合員消息。
(→続きは本紙1917号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • 職人不足が始まった 今こそ工事費の適正化を
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪今月の特集記事≫

    蔵窓が緑色に塗装された平戸オランダ商館の外観
  • 「平戸オランダ商館」が完成 372年前の洋風建築を復元
  • 大日塗 塗料と環境セミナーが終了 色彩と機能の可能性をアピール
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪新製品情報≫
    ■水素ガス漏れを色で警告 関ペ販が検知塗料発売
      関西ペイント販売は、水素ガス漏洩個所の検知塗料「ハイドロサーチ」を発売した。
     同製品は、塗膜の表層から取り込んだ水素ガスを塗膜中で水素に還元させると変色するという機能性材料を配合。水素ガスが通る配管の外面に塗装するだけで、水素ガスが漏洩した場合、塗膜がクリーム色からグレー色に変化し、目視で漏洩個所を特定することができる。塗装による漏洩個所の可視化は、動力源を必要としないために経済的で、環境にも優しい。塗布後2年間程度は変色機能が持続する。

    ■エスケー化研 コンクリート床面を強化「アーキタイトエコ」
      エスケー化研は、水性ハイソリッド型コンクリート表面強化材「アーキタイトエコ」を発売した。
     特長は▽耐磨耗性に優れる▽粉塵を抑制▽耐汚染性に優れる▽中性化を防止▽水性で安全。用途はコンクリート、セメントモルタル。荷姿は18s。平米当たりの設計価格は900円。

    ■大塚刷毛 赤外線サーモグラフィ ハンディタイプを発売
      大塚刷毛製造は使いやすいハンディタイプの赤外線サーモグラフィ「FLIR E」シリーズを発売した。
     特長は▽指先だけで簡単にメニューの操作が可能▽画素数は最高76800(E60)ピクセルで精度の高い温度情報が得られる▽iPadやiPoneに画像転送が可能。

    ■「塗来」遮熱用を発売
      同社では、ウェーブ刷毛「塗来」に、新しく「遮熱用」を追加した。滑らかな塗り感で、各種屋根、遮熱塗料に適している。
     また、10月末まで「塗来Wキャンペーン」を実施。塗来筋違5本注文で塗来自然塗料用20号を1本サービスするほか、塗来筋違についているバーコードシール10枚をシートに貼って郵送すると、抽選で東北応援便(被災地食撰品)が当たる。

    ■北岸産業 万能ローラーを発売
      北岸産業(東大阪市、北岸一公代表)は、水性・油性兼用の万能用ローラー「トリプル」を発売した。  従来のローラーは溶剤などにより毛材と芯材が分離したり、毛材自体が固まるなどの問題があったが、これらの原因を解消し、安心・安全に使える。品種・サイズは中毛(13ミリ、20ミリ)4インチ、6インチ、2本パック。
    (→詳細は本紙1917号に掲載)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■福州大学 光触媒塗料を共同開発
    ■中遠関西塗料化工公司 大連の原油貯蔵施設に防食塗料を提供
    ■上海華誼精化 塗料と樹脂工場の建設へ
    ■ナノセラ塗料工場 山西省・襄汾県で着工

    ■武漢の光ファイバー企業 塗料を年2千トン使用
    ■デュポン上海 小型水性塗料工場を建設
    ■金飛馬製漆公司 大型塗料工場が着工
    ■BASF上海 自動車塗料工場を建設へ
    (→詳細は本紙1917号に掲載)


    ※記事の全文は「2011年7月18日発行 日本塗装時報 1913号」をご覧ください。(購読のお申し込みは→こちら
    ○最新号の全文は、ニュースメディアスタンドで配信中の電子新聞(有料)でもご覧いただけます。
     詳しくは→ニューススタンドホームページへ。

      1.ニュースメディアスタンドのトップ画面左の「専門紙」をクリック
        
      2.「専門紙」ページの下にある専門紙一覧の中から「日本塗装時報」をクリック
        (※専門紙一覧は、オレンジ色の「検索する」のボタンの下の方にあります)