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◆日本塗装時報 2012年1月1日発行 1920号◆
■日塗装全国支部長会 多賀谷会長の再任を内定
 日本塗装工業会(多賀谷嘉昭会長)は12月14日、ホテルニューオータニで第78回全国支部長会を開き、次期役員・委員会委員の候補者を発表した。多賀谷会長が再任するほか、副会長に永田好一(新任)、川端祥治郎(再任)、乃一稔(同)、古ア正敏(同)、常任理事に柏光一(技能委員長=新任)、北原正(総務委員長=再任)、若宮昇平(経営委員長=新任)、竹延信(安全・環境委員長=前経営委員長)、長崎和孝(普及委員長=再任)、伊賀上竜也(技術委員長=再任)の各氏を内定した。5月に開催する第53回総会で正式に決定する。また、川島敏雄常務理事は退任し、後任に竹内金吾氏(日本ペイント)が就任する。

■日塗装 受章者合同祝賀会開く

あいさつする多賀谷会長
 全国支部長会に引き続き、日本塗装工業会の平成23年度受章者合同祝賀会が開かれた。

 多賀谷会長のあいさつのあと、多賀谷会長は後藤龍彦氏に記念品を贈呈。  受章者を代表して河野玉吉氏が謝辞を述べた。
 このあと大澤茂樹相談役の発声で乾杯し、盛宴が繰り広げられた。

■製販装・普及委員会 エコプロダクツ2011に出展

子どもたちにも人気の3団体共同ブース


平野さんによるペインティングパフォーマンス
 日本塗料工業会、日本塗料商業組合、日本塗装工業会の3団体で構成する製販装・普及委員会は、昨年12月15日から17日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2011」(主催・産業環境管理協会、日本経済新聞社)に出展した。

■第14回グッド・ペインティング・カラー 入賞作品決まる

新築部門・COCOEあまがさき緑遊新都心


改修部門・若葉台第5住宅
 環境色彩コンペティション「第14回グッド・ペインティング・カラー」(同委員会主催)は昨年11月24日、東京塗料会館で審査会を実施し、応募43作品から3部門合計で9作品が受賞した。
入賞作品は次の通り。
(賞、作品名、区分、所在地、受賞者・所属)

▼新築部門(応募数11)【最優秀賞】COCOEあまがさき緑遊新都心▽外装・企業施設▽兵庫県▽飯吉厚太・大成建設
▼改修部門(応募数24)【最優秀賞】若葉台第5住宅▽外装・集合住宅▽神奈川県▽長谷川貴子・日本ペイント販売【優秀賞】塗装会館▽外装・企業施設▽東京都▽野口リサ・大日本塗料
▼戸建改修部門(応募数8)【優秀賞】該当なし

■日塗装 社会保険加入状況を調査
 日本塗装工業会は会員企業の社会保険加入状況を調査する。
 国土交通省が昨年6月にまとめた「建設産業の再生と発展のための方策2011」では、「保険未加入企業の排除」が示され、行政、元請け、下請け企業が一体となって取り組むことが求められている。
 これを受けて、同会ではアンケート調査を実施し、会員企業の基礎データを把握することになったもの。
 社員と社員以外の労務外注(請負契約を除く)が対象で、各種社会保険の加入状況を調べる。
 調査票の提出期限は1月31日。

■第12回ペインテナンス 実績は3499件に 岩手がトップ
 2011年度(第12回)ペインテナンスキャンペーンの実績は合計3499件で、前年度(3380件)より100件以上増えた。
 実績数が多かった支部は▽岩手281件(景品数32)▽北海道264件(同30)▽福島258件(同29)▽秋田250件(同29)▽三重226件(同26)など。
 来年度も4月16日から11月16日までの7か月間、同様な内容で実施する。

■基幹技能者講習3月に東京で
 日本塗装工業会は、登録建設塗装基幹技能者の平成24年度第1回講習を3月15・16の2日間、東京・塗装会館で開催する。
 12月9日現在での登録者数は特例登録者1811人、登録認定者276人、合計2087人となっている。

■各団体長の年頭あいさつ
「新組織で一層の発展を」 社団法人日本塗装工業会  会長 多賀谷 嘉昭
「持続的発展への転換点に」 社団法人日本塗料工業会 会長 河盛 裕三
「時代にマッチした普及事業を」 日本塗料商業組合 理事長 小寺 宏
「維持・保全は湿式材で」 日本建築仕上材工業会 会長 中神 章喜
「希望が持てる年に」 社団法人日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会 会長 鈴木 精一

「より安心・より安全の実現へ」 全国マスチック事業協同組合連合会 会長 鈴木 浩之
「時代の変化に注目」 東京都塗装工業協同組合 理事長 会津 健
「現状を深く考え舵取りを」 大阪府塗装工業協同組合 理事長 田伏 健一
「技能・技術に磨きを」 近畿外壁仕上業協同組合 理事長 岩田 紳一