Yahoo! JAPAN

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索
◆日本塗装時報 2012年4月18日発行 1924号◆
※記事の全文は「2012年4月18日発行 日本塗装時報 1924号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】中古住宅の流通・リフォーム促進へ 国交省がトータルプランを発表
国土交通省はこのほど、中古住宅の流通とリフォームを促進するための施策をまとめた「中古住宅・リフォームトータルプラン」を発表した。インターネットを利用した情報の提供や中古住宅の性能評価制度の充実、瑕疵保険の普及などを推進し、市場環境を整備する。施策の具体化により、新築中心の住宅市場からストック型の市場への転換を図り、2020年までに市場規模の倍増を目指す。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【1面】除染実証試験 志賀塗装の工法が高い効果
日本原子力研究開発機構は3月26日、環境省からの委託を受けて実施した除染技術実証試験事業の結果を発表した。同事業では福島県内の森林、道路、建物などを対象に、公募により採択された25件の除染技術の効果を実際に検証した。地元の塗装会社から唯一参加した志賀塗装(いわき市、志賀晶文社長)は「高圧洗浄を使わない除染作業と親水性塗膜による汚染軽減作業」を実施。吸塵式サンダーとストリップペイントの組み合わせにより、表面汚染が50〜 68%減少するなど、優れた効果を確認した。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【2面】都塗装専門校の修了式 小峰校長「腕の確かな職人に」

あいさつする小峰会長


会津理事長から修了証を授与
東京都塗装工業協同組合の東京都塗装高等技術専門校(小峰光弘校長)の修了式は3月23日、東京・渋谷区の塗装会館で行われ、第2学年を修了し建築塗装科技能照査に合格した第38期生26人と、1学年を修了した39期生31人に修了証が授与された。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【2面】保険未加入問題などで意見交換 近畿塗装協組連絡協

あいさつする田伏理事長
近畿2府4県の塗装7団体で構成する近畿塗装協同組合連絡協議会の第5回目の会合が3月28日、大阪市内のホテルで開かれた。
議事では▽平成23年度のエア式静電塗装工法認定講習会の報告▽各組合の調査結果の説明(技能検定実施状況、組合員数推移、各組合新規事業など)▽過去の会議で出された主な意見(鋼橋塗装技能検定の実施方法、事業情報の共有化、塗装ボランティアの工夫、環境適応型材料を生かした需要開発)▽日本塗装工業会の一般社団法人化▽建設業における社会保険未加入問題―などのテーマについて意見交換した。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【3面】仕上塗材生産 2011年は7年ぶりに増加 可とう形改修塗材など伸びる
日本建築仕上材工業会はこのほど、2011年(2011年1月1日〜 12月31日)の建築用仕上塗材、左官材料、補修材料の生産数量をまとめた。建築用仕上塗材は可とう形改修塗材、防水型複層塗材Eなどが伸び、総量は21万8229トンで前年比0・7%の増加。2004年以降減少傾向にあったが、7年ぶりに増加に転じた。建築用仕上塗材、左官材料、補修材料の生産総量は57万5651トンで前年比1・0%増えた。これに生SL材をトン換算して加えた総量は71万7378トンで、同3・3%の伸びとなった。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【3面】関ペが柏市に物流拠点 来年4月から操業を予定

新拠点の完成予想図
関西ペイント(河盛裕三社長)は、このほど千葉県柏市に用地を取得し、関東地区の同社グループの物流およびカラーセンター機能を集約する新しい拠点を建設する。
新拠点は千葉県柏市大青田・柏サイエンスパーク内の約2万7000平方メートルの敷地に塗料製造(主に小口調色)、在庫・配送などの機能を集約した施設を設ける。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【3面】おくやみ
会津塗装店会長・会津典和氏(あいづ・ふみかず=東京都渋谷区・会津塗装店代表取締役会長、元東京都塗装工業協同組合理事長、会津健東京都塗装工業協同組合理事長の父)3月17日死去、83歳。葬儀・告別式は3月24日、東京都渋谷区・代々木幡斎場で営まれた。喪主は妻・太規子さん。

前日塗商理事長・ 友野昌幸氏(ともの・まさゆき=東京都杉並区・友和塗料代表取締役会長、前日本塗料商業組合理事長)4月2日死去、79歳。葬儀・告別式は6日、東京都中野区・宝仙寺大師堂で、友和塗料と友野家の合同葬として営まれた。葬儀委員長は岩淺壽二郎大日本塗料社長、喪主は長男裕士氏。

元大日本塗料常務・猪俣二平氏(いのまた・じへい=元大日本塗料常務)3月20日午後10時20分、肺炎のため大船中央病院で死去、78歳。葬儀・告別式は24日、鎌倉市内で家族葬にて営まれた。喪主は妻・正子さん。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【5面】日塗工 壁紙塗替え塗料の展示会 大阪ショールームで
日本塗料工業会は4月2日から5月10日まで、大阪事務所1階ショールームで「壁紙塗替え塗料」の展示会を開催している。
今回の展示会は、これらの塗料を一般にPRするとともに、「内装に塗装」という風土をつくるため、塗料・塗装業界関係者の理解を深めるのが目的。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【6面】エレクトロニクス部品向け 絶縁電着塗装システム
日ぺ子会社と二葉産業が共同開発

絶縁電着塗装の量産試作ライン
日本ペイントの絶縁電着塗装材「インシュリード」はこれらの課題を解決するのに有効な素材で、両社では同素材を利用した「フープ材絶縁電着塗装システム」を開発したもの。
電気を通す素材であれば、形状にかかわらず均一な絶縁塗膜が形成でき、通電が必要な部分にはマスキング処理を行わず部分塗装が可能なため大幅な生産性向上が期待できる。また、順送プレス品をフープ形状のまま絶縁処理でき、絶縁塗膜の焼き付け乾燥の工程では、遠赤外線ヒーターを利用することで、短時間での焼き付けが可能。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【6面】新刊紹介『はじめてのマンション大規模修繕』
岡廣樹・三浦明人共著、東洋経済新報社、本体価格2000円。

同書は、関西分譲住宅仕上業協同組合(KSK、草刈保廣理事長)が国土交通省の「平成23年度建設企業の連携によるフロンティア事業」に採択された事業の一環として企画、発刊された。
初めて大規模修繕を経験する管理組合向けに、工事前の準備から実施までの流れ、問題点などを分かりやすく説明。併せてKSKが提唱するRM(リノベーション・マネジメント)方式のメリットを解説している。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【8面】「東京ゲートブリッジ」に大日塗の重防食塗料が採用

東京ゲートブリッジ
2月開通した「東京ゲートブリッジ」に、大日本塗料の重防食塗料が採用された。同橋は中央防波堤と若洲海浜公園を結ぶトラス橋で、全長2618メートルと都内では最長。独特な形状から「恐竜橋」とも呼ばれ、夜間はライトアップされて東京の新しいランドマークとなった。
(→続きは本紙1924号に掲載)


【8面】色研 新版色彩能力テスター

新版色彩能力テスター
色彩研究所は、色の差を見分ける能力を訓練する「新版色彩能力テスター」を発売した。
色の識別能力を客観的に判断し、その能力をさらに向上させるための訓練用具で、名刺サイズのカード形式なので場所を選ばず手軽にゲーム感覚で行える。
(→続きは本紙1924号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • リフォームの時代に勝ち残るには 問われる人材の確保・育成
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪新製品情報≫
    ■エスケー エポキシ系さび止め塗料「水性エポサビアンダー」
     エスケー化研は、一液水性特殊変性エポキシさび止め塗料「水性エポサビアンダー」を発売した。同社には、水性アクリル樹脂系の「SK水性サビガード下塗材」があったが、更に耐久性を高めた上位製品として位置づけられている。
    特長は▽水性でTVOC1%未満▽これまで水性塗料では困難とされていた高い防食性、密着性、乾燥性を実現▽水性一液タイプで環境に優しい製品設計▽鉛・クロムフリー―など。

    ■タイホウが「デカ虎」発売
     タイホウ(大阪市平野区、豊川剛司社長、電話06・6792・0388)は、毛丈が25ミリのマイクロファイバーローラー「デカ虎」を発売した。
    特長は▽超極細繊維(マイクロファイバー)を使用するため、毛抜け・泡立ち・飛散が少ない▽マイクロファイバーによって、ネタだれが少なく、含みが良く、ネタ持ちに優れる▽マイクロファイバーの特性から、スタッコの吹き放しに良く入る▽コロニヤル・サイディングなど、粗面に対して効果的▽毛丈が長いため、広面積での作業性が良く、スレートにも有効―など。

    ■大塚刷毛「マイクロエース22o」などローラー新製品を発売
     大塚刷毛製造は、春の塗装シーズンに向けて、長毛タイプの「Micro ACE(マイクロエース) 22mm」、飛散が少ない「白桃」、「塗来遮熱用」などを発売した。
    「Micro ACE 22mm」
    マイクロファイバーをパイル糸に採用した「Micro ACE」シリーズの長毛タイプ。
    「白桃」
    フルーツローラーシリーズの新製品。毛丈15mmで内外部に使える。
    「塗来遮熱用」
    特長は▽ウェーブ繊維の採用により塗料含みと吐き出しに優れている▽しなやかで滑らかな塗り感で塗料の伸びが良い▽特に弱溶剤系の遮熱塗料に適している。

    ■大日塗 環境対応型マルチ ウレタンクリヤー
     大日本塗料は、自動車補修用の環境対応塗料として環境対応型マルチウレタンクリヤー「Autoエクストラファインクリヤー」を発売した。
    仕上がり性と乾燥性とのバランスを追求した高級仕上げ用クリヤーで、環境対応塗料としてトルエン・キシレンを削減。ポリッシュまでの強制乾燥時間が短く、作業効率のアップや光熱費削減に役立つ。
    (→詳細は本紙1924号に掲載)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■北京志盛威華化工 パイプ弁断熱塗料を開発
    ■中国海洋化工研究院 超薄型防火塗料を開発
    ■深センの塗料会社 不動産会社と提携
    ■西格爾塗料科技公司 水性塗料工場を建設
    ■華豹(天津)塗料 工業用塗料工場を建設


    ■金成田化工 珠海市に塗料工場を建設
    ■嘉宝莉化工 各地で家具塗料のサービスセンターを設置
    ■志強塗料 中国科学院と技術提携
    ■独Wacker社 南京にエマルジョン工場
    ■米ダウ・ケミカル社 成都で塗料工場建設へ
    (→詳細は本紙1924号に掲載)


    ※記事の全文は「2012年4月18日発行 日本塗装時報 1924号」をご覧ください。(購読のお申し込みは→こちら
    ○最新号の全文は、ニュースメディアスタンドで配信中の電子新聞(有料)でもご覧いただけます。
     詳しくは→ニューススタンドホームページへ。

      1.ニュースメディアスタンドのトップ画面左の「専門紙」をクリック
        
      2.「専門紙」ページの下にある専門紙一覧の中から「日本塗装時報」をクリック
        (※専門紙一覧は、オレンジ色の「検索する」のボタンの下の方にあります)