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◆日本塗装時報 2012年8月18日発行 1929号◆
※記事の全文は「2012年8月18日発行 日本塗装時報 1929号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】建設投資見通し 13年度は0.9%減の44兆1700億円
建設経済研究所と経済調査会経済調査研究所が先月まとめた「建設経済モデルによる建設投資見通し」によると、2012年度の建設投資は前年度比6・2%増の44兆5800億円となる見込み。政府建設投資は東日本大震災復興特別会計を加えた国の当初予算の公共事業関係費の伸び率を8・0%増、地方単独事業費の伸び率を5・0%増とし、これに今後見込まれる補正予算2兆円程度を加え、前年度比8・6%の増加と予測する。民間住宅投資は、再び回復基調に戻りつつあり、今後は復興需要も押し上げ要因となることから、前年度比5・1%の増加と予測する。民間非住宅建築投資は前年度比2・6%増、民間土木投資は前年度比6・0%増、全体では前年度比3・9%の増加と予測する。また2013年度の建設投資は、前年度比0・9%減の44兆1700億円となる見通し。

住宅着工は穏やかに回復へ

2012年度の住宅着工戸数は、前年度比5・3%増の88・6万戸、2013年度の住宅着工戸数は、前年度比1・6%増の90・0万戸と予測する。

民間非住宅も回復基調に

2012年度の民間非住宅建築投資は前年度比2・6%増、民間土木投資は同6・0%増、全体では同3・9%の増加を予測する。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【2〜3面】塗料メーカー各社の4〜6月期決算
・アサヒペン 天候不順が影響
・アトミクス 建築・道路用が好調
・イサム塗料 前年同期比で増収増益
・エスケー化研 建築仕上塗材が伸びる
・関ペは大幅な増収 新車用が回復、南ア子会社も寄与

・川上塗料(第2四半期)前年同期比9%の減収
・菊水化学工業 増収だが営業減益
・神東塗料 工業用・自動車用が堅調
・大日本塗料 構造物・建材用が持ち直し
・中国塗料 前年同期比で減収減益

・日ペは上方修正 国内外で自動車用伸びる
・トウペ 工業用・汎用が増加
・日本特殊塗料 建築・自動車用が回復
・藤倉化成 自動車向けが増加
・ロックペイント 経常益3億14百万円
(→続きは本紙1929号に掲載)


【4面】日塗装群馬県支部「施工管理」テーマに勉強会

あいさつする藤澤支部長
日本塗装工業会群馬県支部は7月25日、前橋テルサ(群馬県前橋市)で「塗装工事の施行管理」をテーマとした勉強会を開催した。勉強会には、共催の群馬県塗装看板協同組合および群馬塗装工業会の会員を含めた約80人が参加。講師に群馬県の建設工事の検査・指導を行う県土整備部契約検査課検査第二係・大坪智係長を迎え、工事成績採点を行う際の評価ポイントなどについて説明を受けた。

評価を高めるポイント 契約検査課検査第二係・大坪智係長
現場での工夫点 フジサワ・佐藤一臣工事管理課長
熱中症の予防対策 大塚製薬高崎出張所・黒木友恵氏

(→続きは本紙1929号に掲載)


【5面】国土交通大臣表彰 塗装関係は4氏に
国土交通省は7月10日、国土建設週間にあたり平成24年度の建設事業関係功労者218人、優良団体3団体を表彰、塗装業界からは次の4氏が選ばれた。表彰式は10日、同省共用大会議室で行われた。

▽北原 正氏(57歳)北原工業代表取締役社長、日本塗装工業会常任理事、東京都。
▽山下保佑氏(69歳)第一塗装店代表取締役社長、日本塗装工業会理事、愛知県。
▽石塚勝彦氏(73歳)石塚塗装代表取締役会長、日本塗装工業会理事、栃木県。
▽横川忠重氏(66歳)関東塗装工事代表取締役、東京都塗装工業協同組合副理事長、東京都。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【5面】6月の建設労働需給 鉄筋工など不足率が拡大
先月国土交通省がまとめた建設労働需給調査によると、8職種で5月の0・4%不足から6月は0・5%不足へと0・1ポイント不足幅が拡大した。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【5面】大塗装・近畿マ協組が要望 近畿地整幹部との意見交換会で

意見交換会会場
建設産業専門団体連合会近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)は7月18日午後、大阪・KKRホテルで、「第13回近畿地方整備局幹部と建専連会員団体地方支部長との意見交換会」を開いた。

塗装が主たる公共工事の塗装工事業界への発注奨励について
 発言者・磯部明良大阪府塗装工業協同組合副理事長

工事完成保証事業の活用について
 辻村和雄近畿マスチック事業協同組合理事長

(→続きは本紙1929号に掲載)


【6面】「前向きに保険未加入対策を」ダイト組合総会で小林理事長
大阪塗装協同組合(略称・ダイト、小林謙二理事長)の第48回通常総会は7月13日、大阪・ホテルアウィーナで開かれた。

議事では平成23年度事業報告・決算、24年度事業計画・予算を承認した。事業計画では▽組合員の増強▽支部運営と青年部活動の活発化▽若年労働者の入職促進と定着化などに力を入れる。役員の欠員補充では、新理事に川久保武大(カワクボ)、寺本健一(寺本塗装)の両氏を選任した。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【6面】NKM 舛岡常務が国交相表彰受賞 船底防汚塗料の開発で
関西ペイントの子会社、NKMコーティングス(東京、本田芳裕社長)の舛岡(ますおか)茂常務取締役技術本部長が、国土交通大臣表彰を受けた。7月16日の「海の日」にちなみ、優れた防汚性能と燃費低減を果たした船底防汚塗料「タカタクォンタム」を開発・実用化した功績が認められたもの。表彰式は7月25日、海運クラブで行われた。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【6面】建築塗装技能検定 各地で実技試験を実施

会場の様子
本年度の建築塗装技能検定実技試験が各地で行われている。

検定課題は▽合成樹脂エマルション系複層塗材塗装▽刷毛によるつや有合成樹脂エマル建築塗装技能検定各地で実技試験を実施ションペイント(2回塗り)塗装および合成樹脂エマルションペイント塗装、およびローラーブラシによる合成樹脂エマルションペイント塗装(パテ地付けを含む)▽吹付け塗装によるスプレーパターン作成。

学科試験は8月19日、全国一斉に行われる。合格発表は実技・学科とも9月28日。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【6面】中学校の校内美化で 参加者名入り銘盤贈る 大塗装・日塗装大阪府支部

田伏健一理事長・川原貞儀支部長と一緒に記念撮影
大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)と日本塗装工業会大阪府支部(川原貞儀支部長)は7月10日、大阪市立桜宮中学校(大阪市都島区)を訪れ、校内環境美化活動の記念銘盤をプレゼントした。美化活動は大阪青少年環境問題協議会からの要請を受けて、5月12日に実施したもので、両団体の役員らが塗装を指導した。銘盤には参加した生徒37人の名前が書かれている。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【6面】自治体の橋梁補修計画 交付金申請は前年度の5倍に
国土交通省は8月1日、本年度の社会資本整備総合交付金を申請した各自治体の橋梁補修事業計画をまとめた。 それによると、橋梁補修に特化した計画は、平成23年度が8計画15億円だったのに対し、平成24年度は27整備計画75億円となり、金額で5倍に増加した。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【6面】6月の建設受注 前年同月比18%増
国土交通省のまとめによると、6月の建設工事受注高は4兆651億円で前年同月比18・2% 増加し、4か月連続の増加となった。元請受注高は、2兆7572億円で同12・8%増、下請受注高は、1兆3080億円で同31・5%増加した。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【7面】国交省 民間建築物の調査結果を公表 アスベスト・外壁落下対策など
国土交通省は8月7日、今年の建築物防災週間に実施した民間建築物に関する調査結果を公表した。今回の調査では▽民間建築物における吹付けアスベスト▽窓ガラスの地震対策▽外壁材の落下防止対策▽大規模空間を持つ建築物の天井の崩落防止対策に▽広告板の落下防止対策―についてまとめた。
(→続きは本紙1929号に掲載)


【7面】日塗工 木部用塗料展示会を開催 8月24日まで大阪塗料ビルで
日本塗料工業会は7月17日から8月24日まで、大阪塗料ビル1階ショールームで「木部用塗料展示会」を開催している。

出展会社と主な展示商品は次の通り。
▽アサヒペン「水性ガーデン用カラー」▽大阪塗料工業「ニューボンデンDX」「水性ニューボンデン」▽カンペハピオ「水性ガーデン木部用」▽菊水化学工業「WOODGO」▽玄々化学工業「クリスタルガード」▽サンデーペイント「エコウッドカラーステイン」▽サンユーペイント「春風」「羽衣」▽日本オスモ「オスモカラー」▽ニッペホームプロダクツ「ローズガーデンカラーズ」▽和信化学工業「ガードラックアクア」「ラテックス」▽和信ペイント「水性ニス」「水性工芸うるし」▽大塚刷毛製造「Premium多用途刷毛」「防虫・防腐用刷毛」
(→続きは本紙1929号に掲載)


【8面】グッド・ペインティング・カラー 10月から作品を公募

昨年の新築部門最優秀賞「COCOEあまがさき緑遊新都心」
製販装3団体が主催する第15回グッド・ペインティング・カラーの募集要項が発表された。 同コンペは、優れたカラープランニングの作品を公募し、塗料・塗装業界のカラーコーディネーターの成果を顕彰するもの。新築・改修の2部門別にそれぞれ最優秀賞1作品、優秀賞2作品、特別賞4作品、および戸建改修部門で優秀賞、特別賞各1作品を表彰する。
(→続きは本紙1929号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • ゼネコン各社の受注が増加 一番の不安要因は「労務」
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪新製品情報≫
    ■大日塗 遮熱用下地調整材「DNT断熱テクト」発売
     大日本塗料は、従来の「DNT弾性フィラー一液テクト」の基本性能を保持しつつ中空バルーンを配合することにより優れた断熱性を持たせた「DNT断熱テクト」を発売した。「エコクールシリーズ」との組み合わせにより、下塗+上塗のダブル効果で「断熱効果」+「遮熱」を発揮する。

    ■タイホウ「ネットいらず虎内容器」中国でも実用新案取得
     タイホウ(本社・大阪、豊川剛司社長)が開発した「ネットいらず虎内容器」が7月11日、中国でも実用新案を取得した。同内容器は表面の凹凸により、ローラーに含んだ余分な塗料を落として、泡立ちを抑えることができるのが特長。作業用のネットが不要で、色を変える場合は内容器の取り替えだけですみ、作業の効率化に役立つ。 国内では昨年1月に実用新案登録証を取得している(登録番号3165967号)。
    (→詳細は本紙1929号に掲載)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■1〜5月の塗料生産高 前年同期比11%増
    ■考普楽新材料公司 常州市に塗料工場を建設
    ■考普楽新材料公司 常州市に塗料工場を建設
    ■関西樹脂(上海)公司 樹脂・塗料工場を建設
    ■恒昌塗料(浙江)公司 塗料工場2期工事に着工


    ■徳厚科技公司 ガラス用断熱塗料を開発
    ■Valsparグループ 5店目の専門店は武漢に
    ■時代新材料科技公司 風力発電機の羽根用 凍結防止塗料を開発
    ■中国と韓国企業 塗料用樹脂工場を建設
    ■施佳漆業公司 塗料用硬化剤工場を建設
    (→詳細は本紙1929号に掲載)


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