※記事の全文は「日本塗装時報　2015年12月18日発行 1975号」をご覧ください。（購読の申し込みは→こちら） マンション計画修繕施工協会（坂倉徹会長、会員１４７社）は、魅力ある経年マンション市場の活性化を図り、「ヴィンテージマンションプロジェクト」を重点的に推進する。近く推進協議会を立ち上げ、施工業者、メーカー、管理組合、設計事務所、管理会社とも連携し、マンションの資産価値向上に向けた取り組みをスタートさせる。


ヴィンテージマンションプロジェクト実行委員会（マンション計画修繕施工協会・全国マンション管理組合連合会）は、管理組合向けの「マンション大規模修繕セミナー」を全国７会場で開催する。同セミナーは、国土交通省住宅局の「住宅消費者への相談体制の整備事業」の補助を受けて実施するもの。内容は▽適切な大規模修繕・リフォームとマンションの建物評価（講師・国土交通省担当官）▽大規模修繕工事とヴィンテージマンションの考え方（講師・マンション計画修繕施工協会）▽管理組合の長寿命化取組事例（講師・全国マンション管理組合連合会）。


マンション計画修繕施工協会は、第６回マンションクリエイティブリフォーム賞の募集概要を決めた。同賞は、分譲マンションの計画修繕工事において、創意工夫がなされ、人に、建物に優しく、誠実に行われた工事の施工者、現場担当者、設計監理者、管理組合を表彰し、より良いマンションストックの形成に寄与することが目的。


マンション計画修繕施工協会は平成27年度マンション改修施工管理技術者試験を次の要領で実施する。


日本塗料工業会は12月10日、「塗料の鉛リスクリダクションに関わる日本塗料工業会宣言」を改訂し、塗料中の鉛の廃絶に向けた対策の徹底強化を図ることを決めた。内外装など一般用塗料分野では２０１８年度末までに、路面表示などの分野では２０２０年までに、全ての鉛含有塗料の生産及び販売を終了する。


日本塗料工業会、日本塗料商業組合、日本塗装工業会の３団体共催、建築士会連合会後援による建築士向けの「建築塗料・塗装セミナー」は、来年２月、東京・名古屋・大阪・仙台で開催される。


日本塗装工業会（乃一稔会長）は、ペインテナンスで宮城県被災地の震災復興活動を支援する。ペインテナンスキャンペーンの景品「選べるカタログギフト」に宮城県物産振興協会の名産品を選定し、当選者３５０人に贈ったほか、被災地の森林整備活動支援のため宮城県緑化推進委員会に募金した。


「ゆるキャラグランプリ２０１５」（同実行委員会主催）の決選投票大会が11月21、22、23日に静岡県浜松市で開催され、関西ペイントの建築用塗料「アレスシックイ」のキャラクター「しっくい丸」が企業部門６３５体中10位、総合1727体中40位にランキングされた。


昭和会（東京・河野敬幸会長）は11月27日、東京ステーションホテルで創立45周年記念式典を開催した。会場には来賓の関係団体長、歴代会長・ＯＢらが出席。式典終了後は記念パーティーを盛大に催した。


建設産業専門団体連合会（建専連、才賀清二郎会長）の平成27年度全国大会が11月17日、東京・ニッショーホールで開かれた。今回は「建設業を未来に伝える〜若者に生涯を託せる専門工事業を目指して〜」をテーマに基調講演、特別講演を行った。基調講演では国土交通省・毛利信二総合政策局長が「現場を支える貴重な技能人材の確保に向けて」と題し、本年９月に閣議決定された「第４次社会資本整備重点計画」の解説、国交省の取り組みなどについて説明。特別講演では玉川大学教育学部教育学科・寺本潔教授が「建設の魅力を次世代にどう伝えたらよいか―発案・建設・美・貢献の４要素から学ぶ―」をテーマに講演した。

技能人材の確保に向けて　毛利信二局長の講演
　・公共事業での取り組み
　・入退場管理をデータ化
建設の魅力を次世代に寺本潔教授の講演
　・社会科の題材に利用


関西分譲住宅仕上業協同組合（草刈保廣理事長）は12月４日、大阪市内のホテルで事業報告会を開いた。同組合では、独自のオープンブック方式による分譲マンションの大規模修繕工事を推進している。また、本年度からは営業を代行するＴＯＩ（トイ）グループと提携し、賃貸マンション修繕工事の需要開拓に力を入れている。


大阪府塗装工業協同組合（磯部明良理事長）は、大阪青少年環境問題協議会および大阪少年補導協会からの依頼を受け、11月21日、大阪市立玉出中学校（吉江正彰校長）の校内美化塗装を指導した。


神戸市すまいとまちの安心支援センター（すまいるネット）と神戸市中央マンション交流会（宮前行男会長）は12月５日、神戸市勤労会館で管理組合向けのセミナーを開催した。後援はマンション管理センター、協賛は関西分譲住宅仕上業協同組合。


大阪府塗装技能士会（落合五雄会長）は11月27日、大阪市内のホテルで平成26年度総会を開いた。


大阪府塗装技能士会（落合五雄会長）は大阪府技能士会連合会からの要請により11月30日、大阪市立南港光小学校で、「ものづくり体験教室」の塗装を指導した。当日は生徒７人が参加して飾り台の塗装にチャレンジ。原色を混ぜて思い思いの色を作り、楽しく塗装方法を学んだ。


大日本塗料は、11月25、26の両日、東京ビッグサイトで開かれた「ハイウェイテクノフェア２０１５」に出展した。同社ブースでは、防食下地であるジンクリッチペイントから上塗塗料まですべてを水性塗料で実現した「ＤＮＴ水性重防食システム」（国土交通省新技術情報システム ＮＥＴＩＳ登録）を展示した。同システムは、大気汚染の原因物質となるＶＯＣ（揮発性有機化合物）の大幅削減が可能で、従来の溶剤形重防食システムと同等の防食性・耐候性を持つのが特長。


大日本塗料は『ＤＮＴコーティング技報』第15号を発刊した。「進化する基盤技術で社会に役立つ新商品開発」をテーマに、内容は▽技術報文「塗膜形成過程における施工条件が防食性に及ぼす影響」▽技術解説「異方性貴金属ナノ粒子」「重防食塗装システムの長期耐久性と水性重防食塗料の応用展開」▽新商品紹介・多彩模様サイディングボード向けクリヤー「ＳＢライズコートアクアＳｉ」、弱溶剤厚膜形シリコン変性エポキシ樹脂系下上兼用塗料「Ｖシリコンスーパー」のリニューアル―など。


全国労働保険事務組合連合会大阪支部は11月16日、大阪市内のホテルで労働安全優良事業者表彰式を行い、塗装業界から野谷彰宏�椛蜻侮ﾐ長が受賞した。


塗料、接着・粘着、などのコーティング技術の商談会「機能性コーティングフェア２０１５」（大阪市都市型産業振興センター主催） が12月８日、大阪・マイドームおおさかで開かれ、約４千人が来場した。　「塗装・塗料製造・加工」のコーナーには次の各社が出展した。


日本ペイントホールディングス傘下のインド子会社、日本ペイント・オートモーティブコーティングス（ＮＰＡＵ）、日本ペイント(インディア)プライベートリミテッド（ＮＰＩ）と、インドの大手塗料メーカー、バージャーペインツインディアリミテッド（ＢＰＩ）は、自動車用塗料事業を再編することで合意した。


関西ペイントと関西ペイント販売は、自動車鈑金補修用の環境配慮型スチレンフリーパテに「ＥＣＯバンパーパテ」を追加した。従来の「ＥＣＯパテシリーズ」の特長を継承し、ＰＰバンパーなどプラスチックパーツの補修に最適な柔軟性をもった環境配慮型スチレンフリーパテ。小容量で扱いやすいチューブタイプのため、小面積の補修にも手軽に使える。


関西ペイントと関西ペイント販売は、高仕上がり・高作業性を実現させたハイソリッドクリヤー「レタンＰＧエコＨＳクリヤーシリーズ」に、「レタンＰＧエコＨＳクリヤーＧ」を追加した。独自の樹脂開発技術により、高級感を与える仕上り、ツヤ感を実現した最高級レベルのハイソリッドクリヤー。


日本ペイントホールディングス（田堂哲志社長）は11月20日、ペイントブランド「ＲＯＯＭ　ＢＬＯＯＭ（ルームブルーム）」による新規プロジェクト「建築家と考えるペントリノベーションシリーズ」の第１弾となる「池尻セレクトハウス」の完成披露会を開催した。「ＲＯＯＭ　ＢＬＯＯＭ」は、同社が２０１３年に立ち上げた住宅内装用の塗料ブランドで、20〜40歳代の女性をターゲットに「住宅の天井や壁などのインテリアをペイントする」ライフスタイルを提案。新宿パークタワー（東京都新宿区）、丸忠第１ビル（大阪市中央区）にショールームを設置し、ペイントを体験できるワークショップや児童福祉施設などを塗装するボランティア活動を行ってきた。

劣化が進む日本の橋梁　発注者責任で担い手確保

■永記造漆工業公司　船舶タンク用塗料を開発
■伊タッサーニ社　中国支社を設立
■米Ｖａｌｓｐａｒ社　天津塗料工場が竣工
■広東東旭集団　塗料の開発拠点を設立
■米ＳＨＷ社　上海に重防食塗料　研究開発センターを設立

■巴徳士家居新材料公司　木工塗料工場を設立
■中遠佐敦船舶塗料公司　高級船舶塗料工場が竣工
■晨陽工貿集団公司　水性塗料の体験館を設立
■威士伯公司　遮熱塗料工場を設立


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