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◆日本塗装時報 2011年1月18日発行 1907号◆
※記事の全文は「2011年1月18日発行 日本塗装時報 1907号」をご覧ください。(購読の申し込みは→こちら
【1面】全国建築塗装 技能競技大会 ブロック大会実施要領決まる「技能大賞」部門に一本化
 日本塗装工業会(多賀谷嘉昭会長)は、第23回全国建築塗装技能競技大会に向けたブロック大会の実施要領を発表した。
 今回から「新人賞の部」は廃止し、「技能大賞の部」に一本化。参加資格者は1級または2級の建築塗装技能士(日塗装会員または従業員)とした。ブロック大会は3月22日までに実施、4月11日までに本部に報告する。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【1面】「塗料の機能性を広くアピール」日塗工新年会で酒井会長

あいさつする酒井会長
 日本塗料工業会(酒井健二会長)の新年賀詞交歓会は1月6日東京・ホテルニューオータニ、7日大阪・ヒルトン大阪、11 日名古屋ウエスティンナゴヤキャッスル(主催・中部塗料塗装賀詞交歓会)でそれぞれ開催された。
 東京の会場には約550人が出席。まず酒井会長があいさつ。続いて来賓の川上景一経産省製造産業局大臣官房審議官が祝辞を述べた。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【1面】エア式静電塗装工法 NETISに登録
 近畿塗装協同組合連絡協議会(近畿2府4県の7組合が加盟)が普及を進めている「エア式静電塗装工法」が昨年12月13日付けで、NETIS(ネチス=公共工事等における新技術活用システム)に、新技術として登録された。(登録番号KK −100032 −A)
 エア式静電塗装工法は、コンプレッサーからの空気を利用してスプレーガンの先端から発射される塗料に静電気を帯電させ、被塗物に塗料を塗着させる工法で▽塗着効率が高い▽塗装外観が優れる▽工期短縮が図れる▽電気設備を使用しないため安全性が高い―などが特長。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【3面】関ペ 南ア大手塗料会社を買収へ アフリカ中南部の戦略拠点に
 関西ペイントは昨年12月13日、同社が株式を27・6%保有し持分法適用会社である南アフリカの大手塗料メーカー、フリーワールド・コーティングスの発行全株式を現金で追加取得すると発表した。
 買収の目的として▽フリーワールド社は汎用塗料を中心に、アフリカではトップシェアを持ち、サハラ以南のアフリカにおける事業戦略の基盤となる▽買収後、関西ペイントから環境対応型塗料など先進的な製品の投入、技術支援、人的・資金的協力を行うことにより、さらに競争力を高め、事業を拡大することができる▽両社はシナジー効果を発揮することにより、長期的な成長戦略を描くことが可能となる―などを挙げている。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【3面】日ペ子会社「エーエスレジン」設立 委託先から樹脂製造事業を譲受
 日本ペイントの連結子会社・エーエスペイント(愛知県豊明市、平松俊雄社長)は、同社のポリエステル・アルキド樹脂、エポキシ樹脂などの製造委託先である中国油化学工業(広島市、酒井敬幸社長)の樹脂および塗料製造事業を譲り受け、新たにエーエスレジンを設立、1月1日より事業を開始した。
 西地区における塗料用樹脂および船舶用塗料の安定的な生産拠点の確保と生産コストの低減を図るのが狙い。
 また、今後のグループの生産再編、統合を進めていく上で、新会社を重要な生産機能分担会社として位置づけている。
【新会社「エーエスレジン」の概要】本店・広島県山県郡北広島町新郷1番8号▽代表取締役社長・笹村隆一▽資本金5000万円▽出資比率エーエスペイント100%
(→続きは本紙1907号に掲載)


【3面】建築士向け 建築塗料・塗装セミナー
 製・販・装3団体の共催による恒例の「建築塗料・塗装セミナー」が全国4会場で開かれる。
 今回のテーマは▽最近の建築塗料・塗装/市場展開へのつながり(公共工事標準仕様書など)▽塗料販売・塗装施工の可能性を拡げるために(笠松瑠奈氏の講演)▽塗料・塗装でのエコ/エコプロダクツ2010。建築士は受講すればCPD単位を取得できる。
【東京】2月8日午後1時30分〜4時30分、東京塗料会館B1〜3
【名古屋】2月9日同、名古屋国際会議場133・134
【大阪】2月10日同、エルおおさか南ホール
【福岡】2月16日同、八重洲博多ビル11FホールA
 各会場とも定員は100人。申し込みは日本塗料工業会ホームページより。

(→続きは本紙1907号に掲載)


【3面】『東塗協いろ暦』
 東京都塗装工業協同組合と日本塗装工業会東京支部が発行。2011年1月号の内容は▽会津健理事長あいさつ▽いいいろ塗装の日記念事業▽警視庁・落書き消去キャンペーン▽東京都・落書き消去キャンペーン▽港区教育委員会・学校用務教職員研修▽平成22年度東塗協実態調査▽会社訪問・久保田商店▽東塗協支部訪問・文京支部▽東塗協性能保証事業▽教育委員会と防災協定を締結―など。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【3面】大塗装が体験学習に協力 寝屋川市の中学校で

ローラーの使い方を指導
 大阪府塗装工業協同組合(田伏健一理事長)は昨年12月10日、寝屋川市教育委員会から要請があった「ものづくり技能士派遣事業」に応え、寝屋川市立第七中学校の職場体験学習に協力した。
 当日は塗装など15職種のものづくり教室を開催。同組合では8人の指導員(技能士)が廊下の腰壁などの塗装を指導した。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【4面】日塗装 重点施策は来年度も継続 地球環境保全など4本柱で
 日本塗装工業会の平成23年度重点施策は、本年度と同様、「広く社会に認知される組織としての自覚の下、社会のニーズを的確に捉えた諸施策を推進し、豊かな環境づくりに貢献する」との長期方針の下に▽安心・安全な環境づくりとともに地球環境保全に取り組む▽企業の社会的責任を明確にし、その責任を果たし、健全な発展をめざす▽「技術と経営に優れた専門工事業」をめざし、社会の信頼に応える▽希望あふれる業種として、次世代に向け「技能の継承」「人づくり」を推進する―の4本柱。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【4面】会社人事 関西ペイント
【1月21日】兼尼崎事業所事業部長、尼崎事業所長兼尼崎事業所製造部長・西賀慎一
(→続きは本紙1907号に掲載)


【8面】グッド・ペインティング・カラー表彰式

謝辞を述べる高橋氏
 第13回グッド・ペインティング・カラー(同委員会主催)の表彰式は1月6日午前、ホテルニューオータニで行われた。
 主催者を代表して酒井健二委員長は「色彩設計ができるプロを養成するため、製販装が一体となり、カラーコーディネーター検定に向けたセミナーなどを開催しているが、カラーコーディネーターの成果発表の場となる本イベントの認知度をさらに高めるよう努力していきたい」とあいさつ。
(→続きは本紙1907号に掲載)


【8面】塗装工事研究会 中学校の職場体験に協力

神社での作業


幼稚園での作業に取り組む中学生
 NPO法人塗装工事研究会(佐倉市、森雅弘会長)は昨年11月30日、佐倉市立佐倉中学校(千葉県佐倉市城内町117―10)の学校行事「職場体験」に協力した。  当日は同会の賛助会員佐倉産業(羽良昌之社長)が中学2年生9人を預かり、2班に分かれて、佐倉中学校のすぐ近くの麻賀多神社の柵の塗装と、佐倉市立佐倉幼稚園の水飲み場の塗装を指導した。
 参加した生徒たちからは好評で、佐倉産業では塗装業界のイメージアップのために今後も継続していくことにしている。
(→続きは本紙1907号に掲載)



≪今月のだめひろい≫
  • 公共事業を削減するな 技能・技術の継承こそ重要
  • (内容の概略は→こちらでご覧いただけます。)

    ≪新製品情報≫
    ■エスケー 幅広い下地に適応「水性ソフトサーフエポ」
     エスケー化研は、一液水性反応硬化形微弾性サーフェーサー「水性ソフトサーフエポ」を発売した。
     経済的なJISA6909可とう形改修塗材RE表示製品で、水性反応硬化形エポキシ樹脂の採用により塗膜が強く旧塗膜への付着性が優れる。
     「フィラー( 下地調整)」「シーラー( 下塗り)」「中塗り機能」の三つの機能を兼ね備え、工期短縮が可能。仕上げには下地のパターンを変えるさざ波状の厚付け仕上げと、下地のパターンを生かす薄付け仕上げがある。

    ■関ペ販「レタンPGエコスーパーHSクリヤー」
     関西ペイント販売は、環境配慮型クリヤー「レタンPGエコ スーパーHSクリヤー」を発売した。
     仕上がり感と塗装作業性を向上した環境配慮型ハイソリッドクリヤーで、現在世界で最も厳しいVOC規制である「欧州VOC規制」に適合している。独自の樹脂開発により、最高級のツヤ・仕上がり肌を実現するとともに1・5回塗り仕上げによる作業時間の短縮、塗料使用量の削減が可能。

    ■北岸産業 木炭塗装の置物で 室内空気を清浄化
     北岸産業(北岸一公代表、072・981・9026)は、室内の空気を清浄化する効果がある置物「世界炭物語」(開発元・日の丸産業)を発売した。
     木炭塗料「チャコペイント」を表面に塗装したもので、▽空気清浄効果の優れる▽抗菌作用が長期持続する▽アンモニアを吸着する▽吸湿度が高く、カビや結露の発生を抑制する―などが特長。
    (→詳細は本紙1907号に掲載)

    ≪中国 塗料・塗装情報≫
    ■永隆 青島市に塗料工場建設
    ■内モンゴル斯凱夫化工 MASCOAT社と提携
    ■志盛威華化工公司 超耐高温塗料を開発
    ■羅巴魯富辛塗料公司 上海に塗料工場を建設
    ■中国海洋化工研究院 防氷塗料が技術鑑定合格

    ■飛凱高分子材料公司 プラ塗料工場を建設予定
    ■三本化学科技公司 樹脂・塗料工場を建設
    ■百川化工公司 塗料工場が近く稼動
    ■上海自動車工業と独VWグループ 自動車塗装工場を建設
    ■金雷害虫予防技術公司 虫除け塗料を発売
    (→詳細は本紙1907号に掲載)


    ※記事の全文は「2011年1月18日発行 日本塗装時報 1907号」をご覧ください。(購読のお申し込みは→こちら